13日から開幕する男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)は11日、シングルスの組み合わせを発表し、第2シードの
錦織圭は初戦で世界ランク29位の
L・プイユ(フランス)と対戦することが決まった。両者は今回が初の顔合わせ。
>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<22歳のプイユは今年4月のBRDナスターゼ・ティリアク・トロフィーでツアー初の決勝進出、BNLイタリア国際ではマスターズ初の4強入りなどの活躍を見せている。
シード勢が勝ち進んだ場合、ボトムハーフの錦織は準々決勝で第6シードの
D・フェレール(スペイン)、準決勝で第3シードのD・ティエムか第8シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する組み合わせ。
トップハーフのシード勢は4連覇を狙う第1シードの
R・フェデラー(スイス)、第4シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第5シードの
D・ゴファン(ベルギー)、第7シードの
V・トロイキ(セルビア)となっている。
ゲリー・ウェバー・オープンに4年連続で出場する錦織。昨年は2年連続のベスト4進出を果たすも、準決勝で左ふくらはぎの痛みにより途中棄権した。
27日から開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の前哨戦である今大会。同週には世界ランク2位の
A・マレー(英国)らが出場するAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)も開催する。
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