テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は２１日、ジュニア部門の女子シングルス２回戦が行われ、第４シードの園部八奏がジュニア世界ランク４０位のＤ・ディレク（トルコ）を6-2, 6-2のストレートで下しベスト１６進出を果たした。

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１７歳でジュニア世界ランク７位の園部は昨年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）ジュニアの女子シングルスで準優勝。今大会には第４シードとして出場すると、１回戦では予選勝者で同１１５位のジャン・ルイエン（中国）を下し２回戦に駒を進めた。

２回戦の第１セット、園部は第５ゲームをラブゲームでブレークに成功すると、第７ゲームでもブレークを奪い先行する。

続く第２セット、園部は１度もブレークを許さず試合を有利に進め、リターンゲームでは２度のブレークに成功。マッチポイントでは強烈なフォアハンドを叩き込み、５５分で勝利を収めた。

勝利した園部は３回戦で第１６シードのＪ・シュトゥセク（ドイツ）と対戦する。シュトゥセクは２回戦でジュニア世界ランク６５位のＤ・ペリカー（フランス）を下しての勝ち上がり。

また、前日に行われた２回戦では予選勝者でジュニア世界ランク８１位の辻岡史帆が同７６位のＡ・オアナ（ルーマニア）を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで下し３回戦進出を果たしている。

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