車いすテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日、女子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
上地結衣が世界ランク7位のシャオフイ・リ(中国)を6-4, 6-1のストレートで下し3年連続8度目の決勝進出を果たした。
>>シナー、ジョコビッチ、サバレンカら 全豪OP組合せ<<30歳で世界ランク2位の上地が同大会に出場するのは12年連続13度目。過去2度の優勝を飾っている。
1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同17位の船水梓緒里、準々決勝で同14位のL・デ グリーフ(オランダ)を下し準決勝に駒を進めた上地。この準々決勝に勝利したことで、6年7か月ぶりに世界ランキング1位に返り咲くことも決まった。
準決勝、上地は第2ゲームでブレークを奪われ1−4とリードを広げられるも、そこから5ゲーム連取に成功しセットを先行。第2セットでも主導権を離さず3度のブレークに成功し、わずか1時間3分で決勝進出を果たした。
勝利した上地は決勝で第2シードの
A・ファン クート(オランダ)と対戦する。
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