テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、男子シングルスの準々決勝が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)が第8シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を6-3, 6-2, 6-1のストレートで下し、2年連続2度目のベスト4進出を果たすとともに、大会連覇へあと2勝に迫った。試合後の会見でシナーは「今大会のベストマッチだった」と振り返った。
>>シナー、ジョコビッチら全豪OP組合せ<<>>シフィオンテクvsキーズ 1ポイント速報<<>>サバレンカvsバドサ 1ポイント速報<<世界ランク1位のシナーは今大会、1回戦で同36位の
N・ジャリー(チリ)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同173位のT・スクールケイト、3回戦で同46位の
M・ギロン(アメリカ)、4回戦で第13シードの
H・ルーネ(デンマーク)を下しベスト8進出を果たした。
準々決勝では地元の期待を背負うデ ミノーと激突したが、ファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど1度もブレークを許さない完璧なプレーを披露。リターンゲームでは計6度のブレークに成功し、わずか1時間48分で完勝した。
試合後の会見でシナーは「今日はとてもいい試合だったと思う。サーブがとてもよかった。各セットの序盤でブレークできたことは僕にとってとても重要だったね。だから、今大会のベストマッチだったことは間違いないよ」と振り返った。
連覇を目指す世界1位は準決勝で第21シードの
B・シェルトン(アメリカ)と対戦する。シェルトンは準々決勝で世界ランク55位の
L・ソネゴ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
シナーはシェルトンとの準決勝について以下のように語った。
「タフな試合になる。ツアーで最もアグレッシブな選手の1人だ。オールラウンドプレーヤーだし、ネットに出ることもでき、後ろに下がることもできる。コンディションを見てみないといけないね。それから考えよう。互いにとって難しい試合だ」
「でも、1つ確実なのは、どの試合も最初は0-0から始まるんだ。これが唯一僕がコントロールできるもの。その日、誰かが僕よりいいプレーをしたら、僕は何もできない。あらゆる状況を理解し、より良く、より強くなろうと努力しなければいけないんだ。そして、それが最後にどうなるかを見なくてはいけない。それはここだけでなく、残りのシーズンについてもだよ」
シナーとシェルトンの勝者は決勝で第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と第7シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)のどちらかと対戦する。
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