テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日、ジュニア部門の女子シングルス準決勝が行われ、第4シードの
園部八奏がワイルドカード(主催者推薦)で出場の世界ランク117位のT・コッキニス(オーストラリア)を6-2, 6-4のストレートで下し、同大会初の4強入りを果たした。試合後園部は「次も頑張ります!」とコメントした。
>>シナー、ジョコビッチ、サバレンカら 全豪OP組合せ<<17歳でジュニア世界ランク7位の園部は昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニアの女子シングルスで準優勝。今大会には第4シードとして出場すると、1回戦では予選勝者で同115位のジャン・ルイエン(中国)、2回戦では同40位のD・ディレク(トルコ)、3回戦では第16シードのJ・シュトゥセク(ドイツ)を下し準々決勝に駒を進めた。
準々決勝では5度のブレークに成功し、1時間12分で勝利した。
勝利した園部は準決勝で、第1シードのE・ジョーンズ(オーストラリア)対戦する。ジョーンズ準々決勝で世界ランク45位のL・タグガー(オーストリア)を逆転で下しての勝ち上がり。
園部は試合後「今日もいいテニスをして勝てて嬉しいです。次も頑張ります!」とコメント。
また、同日には予選勝者でジュニア世界ランク81位の辻岡史帆も準々決勝に登場したが、第6シードのK・ペニツコヴァ(アメリカ)に5-7, 3-6のストレートで敗れ、敗退となった。
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