テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、男子シングルスの準々決勝が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)が第8シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を6-3, 6-2, 6-1のストレートで下し、2年連続2度目のベスト4進出を果たすとともに、大会連覇へあと2勝に迫った。
>>シナー、ジョコビッチ、サバレンカ、シフィオンテクら 全豪OP組合せ<<大会連覇を狙う世界ランク1位のシナーは今大会、1回戦で同36位の
N・ジャリー(チリ)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同173位のT・スクールケイト(オーストラリア)、3回戦で同46位の
M・ギロン(アメリカ)、4回戦で第13シードの
H・ルーネ(デンマーク)を下しベスト8進出を果たした。
一方、25歳で世界ランク8位のデ ミノーが同大会の準々決勝を戦うのは今回が初めて。今大会は1回戦で同84位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)、2回戦で予選勝者で同136位のT・ボイヤー(アメリカ)、3回戦で第31シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)、4回戦で同42位の
A・ミケルセン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
両者は過去9度対戦しており、シナーから9勝0敗。直近の対決は昨年11月に行われた国別対抗戦 デビスカップファイナルズ ファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)準決勝で、シナーが6-3, 6-4のストレートで勝利している。
10度目の対戦となった準々決勝の第1セット、シナーはファーストサービス時に83パーセントの確率でポイントを獲得。第4ゲームでブレークに成功したシナーは、1度もブレークポイントを与えることなくキープを続け先行する。
続く第2セット、第1ゲームでネット際の攻防を制したシナーがいきなりブレークに成功する。直後のサービスゲームでシナーはブレークバックのピンチを迎えるも強烈なサービスと正確なドロップショットでこれをセーブ。さらにアンフォーストエラーをわずか5本に抑えたシナーは第5ゲームで再びブレークに成功し、2セットアップとする。
そして第3セットでも攻撃の手を緩めないシナーは3度のブレークに成功。2度目のマッチポイントをものにし、1時間48分で勝利を収めた。
勝利したシナーは準決勝で第21シードの
B・シェルトン(アメリカ)と対戦する。シェルトンは準々決勝で世界ランク55位の
L・ソネゴ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
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