テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
A・サバレンカが第27シードの
A・パブリュチェンコワを6-2, 2-6, 6-3のフルセットで下し、3年連続3度目のベスト4進出を果たすとともに、大会3連覇まであと2勝に迫った。
>>ジョコビッチvsアルカラス 1ポイント速報<<>>サバレンカ、シフィオンテクら 全豪OP組合せ<<26歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは8年連続8度目。2023年と2024年に優勝を飾っており、今大会では3連覇を狙っている。
今大会は1回戦で世界ランク81位の
S・スティーブンス(アメリカ)、2回戦で同54位の
J・ブザス・マネイロ(スペイン)、3回戦で同42位の
C・タウソン(デンマーク)、4回戦で第14シードの
M・アンドレーワを下し8強入りした。
世界ランク32位のパブリュチェンコワとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、サバレンカは2度のブレークを果たし、幸先よく先行する。
しかし第2セット、サバレンカはパブリュチェンコワに3度のブレークを許すと、自身は1度しかブレークを奪えず、1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、サバレンカは10本のウィナーを決めるなどし3度のブレークに成功。自身も2度のブレークは許したが、リードを守り1時間53分で準決勝進出を果たした。
3連覇まであと2勝としたサバレンカは、準決勝で第11シードの
P・バドサ(スペイン)と対戦する。バドサは準々決勝で第3シードの
C・ガウフ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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