テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第12シードの
T・ポール(アメリカ)を7-6 (7-1), 7-6 (7-0), 2-6, 6-1で下し、2年連続3度目のベスト4進出を果たした。
>>ジョコビッチvsアルカラス 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら 全豪OP組合せ<<27歳で世界ランク2位のズべレフはグランドスラムで2度の準優勝を飾っており、全豪オープンの最高成績は2020年と昨年のベスト4となっている。
今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク103位の
L・プイユ(フランス)、2回戦で同44位の
P・マルティネス(スペイン)、3回戦で同92位の
J・ファーンリー(イギリス)、4回戦で第14シードの
U・アンベール(フランス)を下し8強入りを決めた。
世界ランク11位のポールとの顔合わせとなった準々決勝、ズベレフは第1セットと第2セット、いずれも先にブレークを許しながら追いつき、2度のタイブレークを制して2セットアップとする。
第3セットは2度のブレークを許し1セットを返されたズベレフだったが、第4セットではギアを上げ、8本のウィナーを決めるなどしポールにブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い、3時間28分の熱戦を制した。
勝利したズベレフは準決勝で、第3シードの
C・アルカラス(スペイン)と第7シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
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