テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、男子シングルスの準々決勝が行われ、第21シードの
B・シェルトン(アメリカ)が世界ランク55位の
L・ソネゴ(イタリア)を6-4, 7-5, 4-6, 7-6 (7-4) で下し、自身初のベスト4進出を果たした。
>>【動画】ソネゴ、返球不可能のミラクルボレーでスーパーセーブ!<<>>シナーvsデミノー 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチ、サバレンカ、シフィオンテクら 全豪OP組合せ<<22歳で世界ランク20位のシェルトンは同大会3度目の出場。今大会は1回戦で同35位の
B・ナカシマ(アメリカ)、2回戦で同182位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、3回戦で第16シードの
L・ムセッティ(イタリア)を下すと、4回戦で同41位の
G・モンフィス(フランス)と対戦。しかしモンフィスが第4セットの途中で棄権を表明したため、思わぬ形で自身2度目となるベスト8進出を果たした。
一方、29歳のソネゴは同大会の準々決勝を戦うのは今回が初めて。今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク156位の
S・ワウリンカ(スイス)、2回戦で同112位の
J・フォンセカ(ブラジル)、3回戦で同59位の
F・マロジャン(ハンガリー)、4回戦で予選勝者で同121位の
L・ティエン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
両者ともに初のベスト4進出をかけた準々決勝の第1セット、シェルトンは第6ゲームで3度のブレークポイントをしのぐと、自身は第9ゲームでブレークに成功し先行する。
続く第2セット、シェルトンは第1ゲームでいきなりブレークのチャンスを迎えるが、ソネゴがこれをスーパーセーブ。しかしシェルトンは流れを渡さず、その後2度のブレークを奪い勝利に王手をかける。
そして両者キープが続き迎えた第3セットの第10ゲーム、シェルトンは40-0からブレークを許しこのセットを取り返される。
第4セットでも両者譲らない展開が続き、この試合初のタイブレークに突入。これを制したシェルトンが、四大大会では2度目となる準決勝へ駒を進めた。
勝利したシェルトンは準決勝で第1シードの
J・シナー(イタリア)と第8シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)の勝者と対戦する。
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