国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ負傷「状況を判断しなければ」

ノヴァーク・ジョコビッチ
準々決勝でメディカルタイムアウトを取得したジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス準々決勝が行われ、第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードのC・アルカラス(スペイン)を4-6, 6-4, 6-3, 6-4の逆転で破り3年連続12度目の準決勝進出を果たすとともに、四大大会で50度目の4強入りを飾った。試合後の会見では「状況を判断しなければならない」負傷の程度を語った。

>>シナー、ジョコビッチ、ズベレフら 全豪OP組合せ<<

>>シェルトンvsソネゴ 1ポイント速報<<

>>シナーvsデミノー 1ポイント速報<<

37歳で世界ランク7位のジョコビッチが同大会に出場するのは3年連続20度目。過去10度の優勝を誇っている。

ジョコビッチは大台となるツアー100度目のタイトル獲得と、四大大会で男女を通じて歴代単独1位となる25度目の優勝を狙い今大会を迎えると、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク107位のN・バサバレディ(アメリカ)、2回戦で予選勝者で同125位のJ・ファリア(ポルトガル)、3回戦で第26シードのT・マハツ(チェコ)、4回戦で第24シードのJ・レヘチカ(チェコ)を下しベスト8進出。

21歳で世界ランク3位のアルカラスとの大一番となった準々決勝の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第9ゲームでジョコビッチは2度目のブレークを許すと、このゲームの直後、左脚の治療のためメディカルタイムアウトを取得。試合再開後、ジョコビッチは第10ゲームをアルカラスにキープされ先行される。

第2セットも両者1度ずつブレークを奪う展開となったが、第10ゲームでジョコビッチがセットポイントとなるブレークポイントを握ると、最後はリターンエースを決め1セットオールに追いつく。第3セット、ジョコビッチは第6ゲームで先にブレークを果たすも第7ゲームでブレークバックを許す。それでも第8ゲームで2度目のブレークに成功し勝利に王手をかける。

そして第4セット、第1ゲームでブレークのチャンスを迎えたジョコビッチはアルカラスのミスを誘い先にブレークを果たす。その後、ジョコビッチはアルカラスにブレークを与えずキープを続け激闘を制し、同大会では12度目、四大大会では50度目となる4強入りを決めた。

試合後の会見でジョコビッチは試合を以下のように振り返った。

「僕にとって、今大会最高の試合だったし、おそらく今大会男子で行われたベストマッチのひとつだろう。この試合を4セットで終わらせることができたことを誇りに思うよ。カルロス(アルカラス)はコートにエネルギーと激しさをもたらしてくれる。この試合に臨むにあたって、それはわかっていたよ」

「出だしはとても良かったと思う。互角の試合だった。でも、第1セットの終盤にアクシデントが起きてしまった。それで第1セットを失ったが、その後挽回できた。第2セットは何とか勝てた。2セット目の終わりか3セット目の始めにかけて、調子が上がってきたんだ。動きが良くなってきた」

「どのセットも接戦だった。観客も盛り上がっていたね。コートにエネルギーがあふれていた。素晴らしかったよ。正直なところ、決勝のようだったんだ。実際そうであってほしかったね(笑)。彼の戦いぶりは称賛に値する。今夜は2人ともコート上ですべてを出し切ったと思うよ」

また、第1セットで負った脚の負傷状況について明かした。

「試合がない日があるのはいいタイミングだ。明日目覚めたときに状況を判断しなければならない。リカバリーチームや理学療法士と、今日、明日、数日間できる限りのことをしようと思っている。明日はおそらくトレーニングを休むだろう。2日後にトレーニングするかどうかは、その時に考える」

「1日1日を大切にする。今は本当に回復が大事なんだ。心配だよ正直言って。でも、どうにかして肉体的に十分な状態になれば、精神的にも、感情的にも、できる限りやる気が出ると思う。明日、そして1日1日がどうなるか見てみよう」

勝利したジョコビッチは準決勝で、第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは準々決勝で第12シードのT・ポール(アメリカ)を下しての勝ち上がり。第3シードのアルカラス、第2シードのズベレフと優勝候補2選手との激突となったジョコビッチ。ここを乗り越えられるか、注目が集まる。

[PR]全豪オープンテニス1/12(日)~1/26(日) WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは全コート・全試合ライブ配信!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【最大50%OFF】テニスウエア&シューズ
■ディアドラ SALE開催中>


■関連ニュース

・錦織「どうしても5セットやっちゃう」
・大坂 なおみ 負傷なければ「勝てたかも」
・ジョコに謝罪「冗談のつもりだった」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2025年1月22日10時49分)

その他のニュース

2月19日

世界2位 快勝で5年連続16強 (12時25分)

脚引きずりながらチチパス撃破 (11時12分)

ジョコ撃破「一生懸命努力した」 (9時41分)

錦織圭 ハイレベル下部大会に出場へ (8時42分)

ジョコ 8年半ぶり1回戦敗退 (7時40分)

2月18日

世界8位 快勝で初戦突破 (22時55分)

西岡・ズべレフら 躍動の18歳を絶賛 (20時16分)

「日本vsドイツ」有明で開催決定 (18時31分)

内島萌夏 ルバキナにストレート負け (17時25分)

復活の元世界10位 2週連続V (16時39分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsルバキナ (16時12分)

ズべ 全仏OPに照準「チャンス」 (15時09分)

ジョコ、シナー騒動言及「矛盾ある」 (10時40分)

アルカラス 元世界3位下し初戦突破 (8時52分)

引退大会でジョコとペア 初戦圧勝 (7時59分)

2月17日

内島萌夏 オスタペンコ撃破し初戦突破 (21時05分)

錦織圭らに次ぐ史上10位の記録的V (18時55分)

大坂、内島ら 17日付日本勢世界ランク (15時38分)

崖っぷちから逆転 4年半ぶりV (13時50分)

西岡良仁は62位 錦織圭は2番手キープ (13時00分)

ジョコ 1ヵ月ぶり復帰戦はハードな組合せ (12時17分)

シナーへの処分に 選手会「軽蔑」 (10時38分)

大会2連覇達成、通算7勝目 (8時44分)

18歳フォンセカ、ツアー初V達成 (7時28分)

【動画】ジョコビッチ 8年半ぶり1回戦敗退、ベレッティーニ 勝利の瞬間! (0時00分)

2月16日

伊藤あおい 元世界4位に完敗 (20時47分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsベンチッチ (19時38分)

大会に苦言「お金より大切なのは常識」 (19時29分)

橋本総業ホールディングス 2連覇達成 (18時49分)

エキスパートパワーシズオカ 8年ぶりV (18時24分)

18歳 熱戦制しツアー初V王手 (17時03分)

キリオス「悲しい、公平性ない」 (10時16分)

3年ぶり復活V!WTA1000初制覇 (9時00分)

メドに完勝、ツアー初V王手 (7時49分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!