- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織破ったナダル 最多に並ぶ

男子テニスツアーのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は24日、シングルス決勝戦が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が第2シードの錦織圭を6-4, 7-5のストレートで下して大会3年ぶり9度目の優勝を飾り、G・ビラス(アルゼンチン)のクレーコート最多49度の優勝並んだ。

>>バルセロナ・オープン対戦表<<

先週のモンテカルロ・ロレックス・マスターズに続く2大会連続の優勝を飾ったナダルは、来月の全仏オープンへ向けて弾みの2週間となった。

「先週、今週と最も大切な大会で好調なプレーを続けて、優勝出来て本当に嬉しく思っている。この2大会は、これまでの長年一生懸命戦ってきた大会。今年はそこで素晴らしい2週間を過ごすことが出来た。」と14度のグランドスラム優勝を誇るナダルは喜びを語った。

バルセロナ・オープンで2013年以来3年ぶりのタイトルを獲得したナダルは、2014年に準々決勝敗退、2015年には3回戦で姿を消した。

トップ2シード同士の対戦となったこの日の決勝戦は、第1セットから激しいラリーの応酬となった。そんな中、第1セットでナダルは8度握られたブレークポイントを7度しのぐ粘りを見せ、第1セットを先取する。

第2セットはレベルを上げてきた錦織に、ナダルが大切なポイントではギアを上げ、自身101度目のツアー決勝戦で69度目の優勝を手にした。

「世界の6位の選手と対戦していた。だからもちろん、ベストのプレーが出来なければ勝つことはなかった。」と最高のパフォーマンスが出来たと、錦織との試合で実感していた。

1970年代から1980年代にかけてビラスが達成したクレーコート最多49度の優勝に並んだナダルは、同時にバルセロナ・オープン史上最多9度目のタイトル獲得を成し遂げた。

これはナダル自身が先週のモンテカルロ・マスターズで達成した9度目の優勝と、これまで全仏オープンで優勝した9度に並ぶ。オープン化以降同一大会で9度の優勝しているのは、ナダルだけが達成した快挙となった。

「今回の優勝は特別なもので、繰り返し達成出来るとは思っていなかった。こうして成し遂げてしまえば、可能だったと言えるかもしれないが、それまでは本当に難しいことだと感じていた。」

「これで9度目の優勝で、クレーコートや難しい大会でも数多くの優勝をすることが出来た。とても満足している。」とナダルもこの偉業達成に満足気だった。

昨年のバルセロナ・オープンでは3回戦でF・フォニュイーニ(イタリア)に敗れた時のナダルは、自身のフォアハンドの質の低さを嘆いていた。そして1年後の今大会で、そのフォアハンドで錦織を苦しめるショットを放ち、タイトルを手中におさめた。

(STATS - AP)


【錦織圭 vs ラファエル・ナダル 過去の対戦成績】

<2016年>
バルセロナ・オープン決勝 錦織圭 4-6, 5-7 R・ナダル

<2016年>
BNPパリバ・オープン準々決勝 錦織圭 4-6, 3-6 R・ナダル

<2015年>
ロジャーズ・カップ準々決勝 錦織圭 6-2, 6-4 R・ナダル

<2014年>
マドリッド・オープン決勝 錦織圭 6-2, 4-6, 0-3 途中棄権 R・ナダル

<2014年>
全豪オープン4回戦 錦織圭 6-7 (3-7), 5-7, 6-7 (3-7) R・ナダル

<2013年>
全仏オープン4回戦 錦織圭 4-6, 1-6, 3-6 R・ナダル

<2012年>
ソニー・オープン4回戦 錦織圭 4-6, 4-6 R・ナダル

<2011年>
ソニー・オープン2回戦 錦織圭 4-6, 4-6 R・ナダル

<2010年>
ウィンブルドン1回戦 錦織圭 2-6, 4-6, 4-6 R・ナダル

<2008年>
AEGON選手権3回戦 錦織圭 4-6, 6-3, 3-6 R・ナダル






■関連ニュース■ 

・錦織「シャワー浴びながら号泣」
・ジョコ 錦織は「過去最高」
・フェデラー1位 錦織は17位に
(2016年4月25日9時22分)

その他のニュース

2月23日

日比野菜緒 世界190位にストレート負け (14時04分)

躍進の世界60位 今季2度目の決勝へ (12時06分)

内山靖崇と綿貫陽介、予選敗退続く (11時05分)

世界31位 逆転勝ちで2連覇王手 (10時04分)

熱戦制しツアー17度目V「最高」 (8時43分)

史上最年少でWTA1000制覇 (7時30分)

2月22日

ダブルス賞金増額訴え「見下す人へ」 (16時07分)

元サッカー代表、テニスでも代表選出 (15時17分)

快勝で4強、連覇まであと2勝 (13時52分)

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

2月20日

17歳が世界2位撃破、初の4強 (21時56分)

ズべレフ8強「持ち直せた」 (20時00分)

世界1位の有本尚紀と佐藤政大が2連覇 (19時07分)

世界2位シフィオンテク 8強入り (17時42分)

世界1位 ストレート負けで3回戦敗退 (16時30分)

ジョコ破った世界35位 激闘制し8強 (15時56分)

ストーカーにパニック「つらい経験」 (14時04分)

アルカラス 猛攻退け8強入り (13時14分)

44歳ヴィーナス、18歳新星らにWC (11時00分)

マイアミOP 大坂・内島ら出場選手一覧 (10時28分)

マイアミOP 西岡・錦織ら出場選手一覧 (8時26分)

ベルダスコ引退 ジョコと最後まで笑顔 (7時30分)

【動画】ルブレフ 17度目のツアー制覇!優勝の瞬間、両手突き上げる! (0時00分)

【動画】17歳アンドレーワ 史上最年少でWTA1000制覇!優勝の瞬間、誇らしげな表情 (0時00分)

【動画】世界2位ズベレフ撃破の金星!世界86位コメサナ 勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!