男子テニスツアーのシーズン開幕戦であるブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は3日、シングルスの予選決勝が行われ、世界ランク117位で予選第5シードの
西岡良仁は元世界ランク10位で予選第1シードの
E・ガルビス(ラトビア)を6-3, 6-4のストレートで破り、本戦出場の切符を手にした。
この試合、西岡は身長191センチのガルビスにトータルで16本ものエースを叩きこまれた。しかし、第1セットでは1度のチャンスからブレークに成功してこのセットを先取。続く第2セットではガルビスに1度もブレークチャンスを与えず、1時間15分で勝利した。
西岡は、今大会の予選1回戦で2013年のウィンブルドンで8強入りを果たした
L・クボット(ポーランド)をストレートで下しての勝ち上がり。世界ランク81位のガルビスとは、今回が初の対戦だった。
今大会の本戦には、日本のエース
錦織圭も第2シードで出場する。1日に現地入りしていた錦織と練習をした西岡は「今年最初の練習は圭くんとでした!光栄な事です。」と自身の公式ツイッターで投稿していた。
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