テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は27日、男子シングルス2回戦が行われ、四大大会初優勝を狙う第5シードの
錦織圭(日本)が
T・ベルッチ(ブラジル)に7-5, 6-4, 6-4のストレートで勝利した。この日、錦織は後輩
西岡良仁(日本)との練習を終えてからベルッチ戦に臨んでいた。
錦織はサウスポーのベルッチ戦を想定し、2回戦前に左利きの西岡良仁と練習を行った。
西岡良仁は自身のフェイスブックで「今日は圭くんのアップをさせてもらって、その後試合観戦させてもらいました。」と、綴った。
センターコートであるフィリップ・シャトリエで戦う錦織を観戦した事については「やっぱり超強かったです。コートの中に入るスピードとボールコントロールの正確性がすごいです。凄くいい刺激になりました。」と、西岡良仁。
19歳の西岡良仁は、今大会の予選3試合を勝ち抜いて大会初の本戦入り。1回戦では第4シードの格上
T・ベルディヒ(チェコ共和国)にストレートで敗れた。
西岡良仁の先輩である錦織は、3回戦で33歳のベテラン
B・ベッカー(ドイツ)と対戦する。
>>全仏オープン男子ダブルスドロー表<<
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