国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額2,846万円)は5日、女子シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
瀬間詠里花(日本)が予選から勝ち上がった
山外涼月(日本)を6-3, 4-6, 6-3のフルセットで下し、ベスト4進出を果たした。
>>全日本テニス選手権 対戦表<<ポイントを取った時に「カモン!」と声を出す瀬間は闘志むき出しのプレーを貫いた。山外の強打やドロップショットに苦戦するも、フルセットで勝利を手にした。
準決勝では第10シードの
鮎川真奈(日本)と対戦する。鮎川は準々決勝で第15シードの
岡田上千晶(日本)をフルセットで下しての勝ち上がり。
瀬間は姉の
瀬間友里加(日本)とのダブルスに出場したが、前日の準々決勝で敗れた。瀬間友里加は今大会で現役を引退した。
一方、敗れた山外は2012年の全日本テニス選手権で準優勝を飾っている実力者。今大会では予選2試合を勝ち抜き、1回戦で林恵里奈、2回戦で第12シードの
美濃越舞(日本)、3回戦で慶應義塾大学の
西本恵(日本)を破っての勝ち上がりだった。
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