男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)の出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が24日に発表され、W&Sオープン男子で優勝を飾り2連覇を達成した
R・フェデラー(スイス)が前回から1つ上げて3位に浮上した。同大会欠場の
錦織圭(日本)は変わらず5位となった。
今年の11月15日から開幕するATPワールドツアー・ファイナルは、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
同大会でベスト8進出の
T・ベルディヒ(チェコ共和国)は、
R・ナダル(スペイン)を抜き返して6位へ浮上。5位の錦織とは85ポイントの差となった。
最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:
N・ジョコビッチ(セルビア) 10,785ポイント
2位:
A・マレー(英国) 7,190ポイント
3位:R・フェデラー 5,525ポイント
4位:
S・ワウリンカ(スイス) 4,780ポイント
5位:錦織圭 3,755ポイント
6位:T・ベルディヒ 3,670ポイント
7位:R・ナダル 3,625ポイント
8位:
D・フェレール(スペイン) 2,915ポイント
以上8選手が、現在の段階で最終戦出場が圏内となっている。
また、10位までの選手は以下の通り。
9位:
J・イズナー(アメリカ) 2,000ポイント
10位:
R・ガスケ(フランス) 1,995ポイント
イズナーは、ハードコートシーズンに入ってから出場したアトランタ・オープンで3連覇、シティ・オープンで準優勝と好成績をあげていたが、W&Sオープン男子では1回戦で敗れていた。
一方、ガスケは同大会でベスト8に進出。イズナーとの差を残り5ポイントまで縮めた。
■関連ニュース■
・最終戦 錦織、ナダル上げる・フェデラー2位、マレー抜く・2連覇フェデラー ジョコ圧倒