テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は6日、車いすテニスの男子ダブルス決勝が行われ、第1シードの
国枝慎吾(日本)/ S・ウデ(フランス)組が第2シードのM・シェファース(オランダ)/ R・ヴィンク(オランダ)組を5-7, 6-0, 6-3の逆転で下し、2連覇を達成した。
この試合国枝/ ウデ組はファーストサービスが入った時66パーセントの確率でポイントを獲得し、シェファース/ ヴィンク組から7度のブレークに成功し1時間58分で勝利した。
国枝/ ウデ組は昨年のウィンブルドン、今年の全豪オープンで優勝している。国枝は全仏オープンで三木拓也(日本)と組み出場したが、ウデ/ J・ジェラルド(ベルギー)組に敗れベスト4としている。
ウィンブルドンではシングルスが無いため、全豪オープン単複、全仏オープンシングルス、ウィンブルドンダブルスとグランドスラム3大会連続優勝を果たしている。
3度目の年間グランドスラム達成まで、残すは全米オープンのみとなった。
また、車いすテニスの女子ダブルス決勝は第1シードの
上地結衣(日本)/ J・ホワイリー(イギリス)組が第2シードのJ・グリフィオエン(オランダ)/ A・ファン=クート(オランダ)組を2-6, 6-2, 7-5の逆転で下し、グランドスラム3連勝を果たした。
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