テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は25日、車いすテニスの男子シングルス決勝が行われ、第1シードの
国枝慎吾(日本)がG・フェルナンデス(アルゼンチン)を6-0, 6-1のストレートで下し、単複2連覇を達成すると同時に、7度目の優勝を飾った。
決勝戦、国枝慎吾はファーストサービスを86パーセントの確率で入れて試合の主導権を握った。そして、13度のブレークチャンスから7度のブレークに成功し、52分で優勝を決めた。
今回の優勝で国枝慎吾は全豪オープンで2007・2008・2009・2010・2011・2013・2014年にタイトルを獲得した事となった。
前日、国枝慎吾はS・ウデ(フランス)とのダブルスで優勝を飾っていた。ダブルスで国枝慎吾は2連覇と8度目の優勝となった。
一方、敗れたフェルナンデスは準決勝で第2シードのウデを下し、国枝慎吾との決勝へ駒を進めていた。
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