テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は23日、車いすテニスの男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
国枝慎吾(日本)がM・シェファース(オランダ)を6-0, 6-0の快勝で、2連覇と7度目の優勝まであと1勝と迫った。試合時間は41分だった。
この試合、国枝慎吾はファーストサーブが敗達時に81パーセントの確率でポイントを獲得し、シェファースに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開。さらに7度のブレークチャンスから6度のブレークに成功し、決勝進出を決めた。
決勝で国枝慎吾は、第2シードのS・ウデ(フランス)を下したG・フェルナンデス(アルゼンチン)と対戦する。
昨年の全豪オープン決勝で国枝慎吾はウデをストレートで下し、2年ぶりに優勝していた。
これまでの全豪オープンで国枝慎吾は2007・2008・2009・2010・2011・2013年にタイトル獲得している。
また、今大会のダブルスにウデとペアを組み第1シードで出場している。
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