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男子テニスツアーのドイツ・テニス選手権(ドイツ/ハンブルグ、賞金総額111万5,000ユーロ、クレー)は20日に、シングルス2回戦残り10試合を行い、第1シードのG・モンフィス(フランス)が予選を勝ち上がったA・ラモス(スペイン)を6-4, 6-2で退けるなど、上位シード勢が順当に3回戦へ進んだ。
今大会はシード選手16人全員が1回戦を免除されているため、この日の2回戦が初戦となったモンフィスは現在、自己最高位となる世界ランク7位を記録している。この日の試合でモンフィスは、安定したサービスゲームを展開し1度もラモスにブレークを許さず、第1セットでは1度、第2セットでも2度のブレークをラモスから奪い、わずか72分で勝利を飾った。
「今日はアグレッシブなプレーが出来たよ。最高のテニスをすることが出来たと感じている。」と満足気に語るモンフィスは、ベスト8進出を懸けて3回戦でR・シュティエパネック(チェコ共和国)と対戦する。「ラデックはフラットでボールを打つし、ドロップショットも多様してくるから、彼との対戦はいつも難しい。しかもダウン・ザ・ラインへの展開も好きな選手なんだ。しっかりプレーする必要があるし、良いサーブを打ってくるからリターンが鍵になるね。厳しい試合になるだろう。」とモンフィスは、シュティパネック戦への意気込みを加えていた。
この日の試合でシュティエパネックは、第13シードのA・セッピ(イタリア)を6-1, 7-5のストレートで倒していた。32歳のシュティエパネックは、各セットで1度ずつセッピにブレークを許したものの、5回握ったブレークポイント全てを成功させ、1時間28分で勝利を手にした。
昨年の今大会で準優勝を飾った第2シードのJ・メルツァー(オーストリア)もD・ヒメノ=トラバー(スペイン)を6-3, 5-7, 6-1のフルセットで、第3シードのN・アルマグロ(スペイン)もラッキールーザーのL・ロソル(チェコ共和国)を6-4, 6-4のストレートで下し、順当に3回戦進出を決めた。
メルツァーは第15シードのF・フォニュイーニ(イタリア)と、アルマグロはP・コールシュライバー(ドイツ)とそれぞれ3回戦で顔を合わせる。この日の試合でコールシュライバーは第16シードのA・モンタネス(スペイン)と対戦したが、6-1, 3-2とリードしたところで、モンタネスが首の痛みから途中棄権を申し入れ勝利が転がり込んだ。
その他の試合結果は以下の通り。
F・マイヤー(ドイツ) (6) ○-× M・イルハン(トルコ), 6-4, 7-6 (7-5)
F・ベルダスコ(スペイン) (8) ○-× P・アンジャー(スペイン), 6-2, 6-3
J・モナコ(アルゼンチン) ○-× J・ティプサレビッチ(セルビア) (9), 6-2, 6-4
C・ステベ ○-× N・ダビデンコ(ロシア) (11), 6-3, 7-6 (7-5)
M・チリッチ(クロアチア) (12) ○-× B・クニッテル, 6-3, 6-7 (4-7), 6-4
今大会の優勝賞金は23万ユーロ。
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