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女子テニスツアーのパレルモ国際女子(イタリア/パレルモ、賞金総額22万ドル、クレー)は14日、残りのシングルス2回戦4試合が行われ、I・C・ベグ(ルーマニア)が第2シードのR・ビンチ(イタリア)に6-4, 6-3のストレートで勝利、ベスト8に進出した。
昨年まではツアー大会で初戦突破すらした経験がなかった20歳のベグであるが、今シーズンでは4月のマルベーニャ大会で決勝に進出するなど、好成績を残していた。先週行われたブタペスト大会でも決勝に進出したペグであったが、その時はファイナルセットでリードを奪うもビンチに逆転で敗退、キャリア初タイトルはお預けとなっていた。
世界ランク60位のベグにとって、早くもめぐって来たリベンジのチャンス。第1セットでは2-4とリードを奪われるも、そこから4ゲームを連取してセットを先取すると、第2セットでも2-3から4ゲームを連取、各セットともに逆転でベスト8入りを果たした。
ノーシード勢から唯一となるベスト8進出を決めたベグは、準々決勝で第5シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)と対戦する。この日の試合でメディーナ=ガリゲスは、L・アルーアバレーナを6-1, 7-5で下し、ベスト8入りを決めている。
2008年のチャンピオンである第3シードのS・エラーニ(イタリア)は、P・パルメンティエ(フランス)を7-5, 6-1で下している。第1セットではゲームカウント2-5、さらに15-40と追い詰められていたエラーニであったが、そこから逆転でセットを先取すると、第2セットではパルメンティエから4度のブレークを奪い圧倒した。
残る試合では、第4シードのK・ザコパロバ(チェコ共和国)が予選から勝ち上がってきたA・ミヤシカに7-5, 4-6, 6-3で勝利、ベスト8に名を連ねている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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