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女子テニスツアーのパレルモ国際女子(イタリア/パレルモ、賞金総額22万ドル、クレー)は13日、シングルス2回戦4試合が行われ、第1シードのF・ペネッタ(イタリア)がM・ヨハンソン(フランス)に4-6, 7-5, 7-5で勝利するなど、シード勢が順当にベスト8に進出した。
第1セットを落としたペネッタは、第2セットでもヨハンソンにリードを許してしまい、ゲームカウント4-5でヨハンソンのサービスゲームを迎えてしまう。しかし、このゲームでヨハンソンが3度のダブルフォルトを犯すと、ペネッタが起死回生のブレークに成功、逆転でセットオールに追いつく。
第3セットでもヨハンソンがゲームカウント5-3とリードするが、ここからペネッタが8ポイントを連取して5-5に追いつくと、続く2ゲームはともにデュースまでもつれる接戦となるが、ペネッタが両ゲームを奪いゲームセット、2時間52分でベスト8進出を決めた。
ペネッタは準々決勝で、第6シードのT・ピロンコバ(ブルガリア)と対戦する。今年のウィンブルドンでベスト8に進出しているピロンコバは、S・シルステア(ルーマニア)に2-6, 6-1, 6-1で勝利している。
残る試合では、第7シードのP・エルコグ(スロベニア)がA・ブリアンティ(イタリア)に6-2, 6-4で、第8シードのP・ツェトコフサ(チェコ共和国)がA・アマンムラドワ(ウズベキスタン)に6-2, 6-4でそれぞれ勝利、ベスト8に名を連ねた。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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