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(カナダ、トロント)
ロジャーズ・カップ(賞金総額134万ドル、ハード)は14日、シングルス1、2回戦を行い、第3シードのS・クズネツォワ(ロシア)がR・ビンチ(イタリア)に6-2, 7-6(9-7)で勝利し、3回戦進出を決めた。
7月のウィンブルドン以来となる大会参戦のクズネツォワは、第1セットは2ブレーク差でビンチを圧倒。第2セットではタイブレークに持ち込まれ、セットポイントを握られるなど苦戦したが、世界5位の実力を発揮し、格下のビンチを退けた。
トップ8シードが1回戦を免除されているため、クズネツォワは2回戦からの登場となっており、次の3回戦では第16シードのL・サファロバ(チェコ共和国)とM・ショーネシー(アメリカ)の勝者と顔を合わせる。
この日行われたその他の2回戦では、第11シードのS・ペア(イスラエル)がT・ガルビン(イタリア)に、試合時間70分、6-3, 6-2で圧勝した。3回戦では、第5シードのA・チャクエタゼ(ロシア)とV・ラッツァーノ(フランス)の勝者と対戦する。
ペアは昨年、今大会初出場で準々決勝進出を果たしており、2年連続のベスト8入りを狙う。
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