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ジョコビッチが８強 サフィン、ガスケは敗退◇モゼール・オープン
（フランス、メッツ）
モゼール・オープン（賞金総額４１万１７８８ドル）で木曜日、シングルス２回戦が行われ、Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）ら８強が出揃った。
第３シードのジョコビッチは、Ｄ・ブラッチアリ（イタリア）を6-0, 6-3で一蹴し、１回戦に続いて好調ぶりをアピールした。準々決勝では、この日Ｃ・ソールニエ（フランス）を7-6 (7-4), 6-7 (4-7), 7-6 (7-5)の接戦の末に制したＴ・クレメンス（ドイツ）と対戦する。
母国開催で期待された若手第５シードのＲ・ガスケ（フランス）は、同胞のＡ・クレマン（フランス）と対戦、7-6(7-3), 6-7(3-7), 5-7で競り負け、惜しくも８強入りはならなかった。クレマンは、準々決勝ではＳ・グロージャン（フランス）と対戦する。
今大会は１回戦で上位８シードのうち既に６人が姿を消しており、ガスケの敗退により、ベスト８に居残るシード勢はジョコビッチのみとなった。
その他の試合では、このところ好調だったＭ・サフィン（ロシア）がＪ・メルツァー（オーストリア）に6-4, 2-6, 6-7(5-7)で競り負けを許した。またＭ・フィッシュ（アメリカ）はＲ・ラミレス=イダルゴ（スペイン）を6-3, 6-3で制して準々決勝進出を決めている。
（2006年10月6日10時31分）
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