国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

プレー拒否は「限界超えていたから」

ムーテ
ムーテ(全豪OP)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスで世界ランク76位のC・ムーテ(フランス)は24日に自身のSNSを更新。日本時間22日(現地21日)に行われたマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)シングルス2回戦で第30シードのA・タビロ(チリ)との対戦中にプレーを拒否した理由について「何が起こったのか話す」と切り出し、「アスリートが試合中に受け入れるべき限界を超えていると感じたから」だと明かした。

>>【動画】観客に苛立ちプレー拒否!ムーテがペナルティでゲームを失った場面<<

>>デミノーvsフォンセカ 1ポイント速報<<

>>ジョコビッチらマイアミOP組み合わせ<<

>>大坂 なおみvsパオリーニ 1ポイント速報<<

27歳で世界ランク31位のタビロとの顔合わせとなった2回戦、ムーテはタビロを応援する観客が多い中で第1セットを先取する。

続く第2セット、ムーテは第1ゲームで先にブレークを果たすも、その後2度のブレークを許し、第9ゲームで相手のサービング・フォー・ザ・セットを迎える。そしてこのゲーム、40-30とタビロがセットポイントを握った場面で観客への苛立ちを募らせていたムーテが主審に特定の観客の退場を求めた。

しかし、この要求は受け入れられず、ムーテはプレーを拒否。すると主審は遅延行為によりムーテにポイントペナルティを宣告。これによりセットポイントを握られていたムーテは第2セットを失い、1セットオールに追いつかれた。

その後ムーテはスーパーバイザーにも抗議を続け、プレーを引き続き拒否。これにより、今度はムーテにゲームペナルティが言い渡され、ムーテはプレーせずにファイナルセットの第1ゲームでブレークされる形となった。

納得がいかないムーテだったが、その後プレーを再開。相手のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークバックを果たす粘りをみせたが、直後の第11ゲームでブレークを許してしまい、2時間51分で逆転負けを喫した。

ムーテは試合後、自身のインスタグラムのストリーズを更新。「何が起こったのか話す」と切り出し、当時の状況について説明した。

「多くの人々がまだ僕とタビロとの試合について話しているのを見かける。そこで、僕は一度でいいから本当に何が起こったのかを話すことに決め、その出来事は自分の中で終わらせるつもりだ」

「試合の最初のポイントから、観客は敵対的だった。サービスの合間にわざと騒音を立て、ブーイング、侮辱的な言葉、挑発的なジェスチャーがあった…試合を観た人々は、僕が1時間半の間、何も反応せず、ただプレーし、スコアを追い上げるだけだったことを証言するだろう。だけど試合が進むにつれて、雰囲気はどんどん攻撃的になっていったんだ」

「2時間のプレー後、観客を落ち着かせるために審判が一切介入しなかったために、僕は腕を3回上げて観客にもっと大きな音を出させようとした。その時、ある人が中指を立てた。僕はそれがアスリートが試合中に受け入れるべき限界を超えていると感じた。だからこそ、試合を再開する前にその人を場外に出すように審判にお願いしたんだ」

「僕は、この試合中に誰かを侮辱したり、失礼なことをしたことは一度もないことをはっきりと伝えたい。観客にもっと大きな音を出させようと腕を3回上げた以外には、不適切な言葉や無礼なジェスチャーは一切しなかった。僕が最も悲しいのは、誰かが困難に直面しているとき、多くの人々、特に自分の国の人々や試合を観た人々が、支援するのではなく、さらに追い打ちをかけることが多いということ」

「いつの日か、ATPが選手たちをもっと守り、このような状況に陥ることをできるだけ避けられるようにしてくれることを願っている。僕たちが罰金を受けることなく、テニスコートでもソーシャルメディアでもより多くの安全を享受できるように。僕はただ、真実を伝える必要があった」

[PR]ATP1000 マイアミ
U-NEXTで 独占 生配信!
31日間無料トライアル実施中


>>視聴はこちら


■関連ニュース

・観客に苛立ちプレー拒否、ゲーム失う
・西岡 良仁「思うように出来なかった」
・キング氏 大谷翔平に言及「人として最高」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2025年3月24日19時05分)

その他のニュース

7月1日

【告知】西岡良仁vsディミトロフ (10時04分)

世界1位が盤石の初戦突破 (9時03分)

【告知】望月慎太郎vsゼッピエリ (8時18分)

棄権で傷心「このままでは…」 (8時06分)

大坂なおみ「少し難しかった」 (5時51分)

大坂なおみ ウィンブルドン初戦突破 (4時04分)

伊藤あおい 逆転負けで初戦敗退 (3時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsギブソン (2時25分)

アルカラス辛勝 4時間半超え死闘 (2時19分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsラヒモワ (1時19分)

大坂なおみ「とても調子良い」 (0時21分)

6月30日

内島萌夏 世界15位に屈し初戦敗退 (23時53分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsシュナイデル (23時15分)

望月慎太郎「気負いすぎずに」 (23時01分)

世界9位メド まさかの初戦敗退 (22時31分)

内島萌夏「厳しい戦いになる」 (19時07分)

伊藤あおい「モチベーションは賞金」 (18時02分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (9時07分)

6月29日

前週準Vで世界4位に浮上 (22時30分)

ジョコ 全英は「最大のチャンス」 (21時13分)

アルカラス「かなり自信ある」 (18時45分)

吉本菜月 完勝で2週連続V (17時16分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (16時01分)

19歳 激闘制し早くもツアー2度目V (12時12分)

全試合ストレート勝ちで初V (11時11分)

世界3位 今季全サーフェスでV (9時56分)

現役2人目 芝で5度目V (8時45分)

6月28日

決勝までジョコ&シナーと対戦なし (16時11分)

滑膜炎でウィンブルドン欠場 (15時04分)

世界1位と2位 不和説一蹴「大丈夫」 (12時43分)

世界5位苦言「ユーモアがない」 (11時12分)

予選敗者の世界149位が決勝へ (10時15分)

史上初 フィリピン勢が決勝進出 (9時11分)

”魔法使い” 5年半ぶり決勝進出 (8時08分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!