男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間24日(現地23日)、シングルス3回戦が行われ、世界ランク46位の
G・モンフィス(フランス)が同56位の
J・ムナル(スペイン)を7-5, 5-7, 7-6 (7-1)のフルセットで破り、2016年以来9年ぶり5度目のベスト16進出を果たした。
>>大坂 なおみvsパオリーニ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみらマイアミOP組み合わせ<<>>ズベレフ、ジョコビッチらマイアミOP組み合わせ<<38歳で元世界ランク6位のモンフィスが同大会に出場するのは4年連続13度目で、最高成績は2016年のベスト8。今大会は1回戦で世界ランク59位の
F・マロジャン(ハンガリー)、2回戦で第26シードの
J・レヘチカ(チェコ)をいずれもフルセットで下し3回戦に駒を進めた。
3回戦、モンフィスは第1セットで2度のブレークに成功し先行するが、第2セットでは1度もブレークチャンスを握ることができずにセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットでは第8ゲームで4度のチャンスを掴むもブレークを奪えず。すると迎えた第11ゲームでブレークを許しゲームカウント5-6と崖っぷちに追い込まれたが、第12ゲームではムナルのサービング・フォー・ザ・マッチで4ポイントを連取してブレークバックに成功する。タイブレークでは2-1から5ポイントを連続して取り切り、2時間37分の激戦を制した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには2試合連続でフルセットの死闘をものにしたモンフィスのコメントが掲載されている。
「たくさんの試合をしてきたし、大きな雰囲気の中で試合を締めくくるのは簡単なことではないこともわかっている。でも、最初のポイントを取れば、それが鍵になる。幸運なことに彼をとらえることができた。観客も巻き込むことができたし、僕自身も純粋に喜べたよ」
マイアミ・オープンでは史上最年長となる38歳でのベスト16入りとなったモンフィス。4回戦では第24シードの
S・コルダ(アメリカ)と対戦する。コルダは3回戦で第9シードの
S・チチパス(ギリシャ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第5シードの
C・ルード(ノルウェー)、第14シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第15シードの
L・ムセッティ(イタリア)らが16強入りしている。
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