女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は日本時間25日(現地24日)、シングルス4回戦が行われ、世界ランク34位の
M・リネッテ(ポーランド)が第3シードの
C・ガウフ(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで破り初のベスト8進出を果たした。
>>【動画】リネッテがガウフに勝利した瞬間!<>>サバレンカ、シフィオンテクらマイアミOP組み合わせ<>>ズベレフ、ジョコビッチらマイアミOP組み合わせ<33歳のリネッテは、同大会5年連続8度目の出場。今大会は1回戦で世界ランク47位の
A・パブリュチェンコワ、2回戦では第18シードの
E・アレクサンドロワ、3回戦では予選勝者で同215位の
L・フルヴィルトヴァ(チェコ)をいずれもストレートで下しての勝ち上がり。
一方、21歳で世界ランク3位のガウフは、初戦となる2回戦で
S・ケニン(アメリカ)、3回戦では第28シードの
M・サッカリ(ギリシャ)をストレートで下しての勝ち上がり。
3回戦の第1セット、リネッテは第3ゲームでブレークに成功すると自身のサービスをすべてキープし先行する。
第2セットに入ると、リネッテは第2ゲームでブレークを許すが、すぐにブレークバックに成功。その後は1つずつブレークを奪い合う展開となるが、リネッテが第9ゲームで3度目のブレークに成功し、1時間29分で下しベスト8進出を果たした。
女子テニス協会のWTA公式サイトには、リネッテのコメントが掲載されている。
「ココ(ガウフ)のサーブにプレッシャーをかけ続けて、彼女に圧力を感じさせることが本当に重要だった。本当に勇気が必要だったけど、レシーブがうまく返せて良かった。そして、サービスゲームをしっかりキープできたのも勝因だった」
勝利したリネッテは、準々決勝で第6シードの
J・パオリーニ(イタリア)を対戦する。パオリーニは4回戦で
大坂なおみを逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
A・サバレンカ、第4シードの
J・ペグラ(アメリカ)や第9シードの
ジェン・チンウェン(中国)、世界ランク60位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)らが8強へと駒を進めた。
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