高校テニスの日本一の座を争う大会、大正製薬リポビタン第47回全国選抜高校テニス大会(福岡/福岡市、博多の森テニス競技場、福岡県営春日公園テニスコート、砂入り人工芝)は25日、女子団体戦の決勝が行われ、大商学園高等学校(大阪)が野田学園高等学校(山口)を3-2で破り、初優勝を飾った。
>>【写真特集】大熱戦!第47回全国選抜高校テニス大会、高校生たちの激闘の記録<<>>全国選抜高校テニス大会 女子団体戦 組合せ<<>>全国選抜高校テニス大会 男子団体戦 組合せ<<同大会は団体戦が3月21日から25日、個人戦が22日から26日にかけて行われる。
個人戦(男女シングルス)は団体戦出場校の登録ナンバー1の選手と都道府県推薦選手によって争われ、優勝者は今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニアの予選出場権を獲得できる。
大会5日目となったこの日は女子団体戦の決勝が行われ、大商学園と野田学園が激突。大商学園はシングルス1とシングルス2を落とし1勝2敗と後がなくなる。
しかし、ここから大商学園はダブルス2で白星を挙げ2勝2敗に追いつくと、最後は優勝が懸かったシングルス3で窪田結衣がストレート勝ちを収め、逆転勝ちで野田学園との死闘を制した。
大商学園が同大会で優勝するのは今回が初。昨年は準優勝となり涙を呑んだが、今年は悲願達成となった。
【女子団体戦 決勝の結果】
大商学園(大阪) 3-2 野田学園(山口)
S1 後藤七心 6-1, 2-6, 3-6 川崎このは
D1 荒川愛子/ 藤井小夏 7-5, 6-2 阿部千春/ 櫻井利真
S2 上田結生 2-6, 2-6 上方璃咲
D2 松田楓華/ 寺井瑞希 7-6 (7-5), 6-1 美山くらら/ 石橋空
S3 窪田結衣 6-3, 7-5 原田萌衣

大商学園の優勝を決めチームメートに笑顔を見せる窪田結衣(左)

準優勝の野田学園
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