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SPECIAL COLUMNS

Vol.17 最先端テクニックの落とし穴

愛好家が陥りやすいミスやトラブルをショット別に紹介

プロが駆使する最先端ショットは、愛好家にとっては永遠の憧れ。そのショットが決まれば派手だし、また気持ちもいい。しかしそこには、落とし穴もある。自分は完璧にコピーしたつもりでも、どこかしらそのコピーにエラーがあるからだ。しかもスピードは出るのでそのエラーを本人は自覚しにくい。やっかいなのはその点だ。今回の特集で、自分(のプレイ)に身に覚えがないか、チェックしてもらいたい。

スピードは大きな武器ではあるが、それがすべてではない。そしてその威力やスピードが、はたして本当に自身のテニスにフィットしているかどうか。ここで再確認してみたい。

テニスではここ10年から20年の間に、技術が非常に進化した。かつては一部のトッププレイヤーしかできなかったショットが、今では愛好家でさえ日常的に打てるという状況にもなっている。バックハンドのトップスピンはその最たる例と言えるだろう。

ますます高度化したプロ

いっぽうで、トッププロが使うショットがますます高度化しているという現象もある。スピード化が進み、威力重視のショットがさらに増えてきているのである。

かつては一般の愛好家が、その時代のトッププロのスーパーショットを真似るのは、そう簡単ではなかった。筋力や体格、体力など、ショットのベースとなるフィジカルの条件が、両者ではかなりの開きがあったからだ。簡単に言えば、ラケットを速く振ろうと思っても、速く振れなかった。当時のラケットは、愛好家にとってはそれほど重かったのだ。

しかし現在は、進化し、軽量化したラケットがスーパーショットの真似を容易にしてくれている。トッププロほどではないにせよ、かつてとは比較にならないほど、愛好家のスウィングスピードが上がっているのが現状だ。

自覚しにくいのがやっかい

とはいえ、そのスピード化がはたしてその人自身の筋力や体力、また技術の習熟度にフィットしているかどうかは、また別の問題だ。逆に言えば、スピードボールが打てることで、自分の技術が高まったと勘違いをしているケースさえ考えられる。

もちろんそれは、その人のテニスにとってあまり良いことではない。たしかにスピードは大きな武器ではあるが、テニスはそれがすべてではない。またスピード化によってミスを繰り返しているなら、それはナンセンスとさえ言える。

トッププロが駆使する最先端のショットは、愛好家にとっては永遠の憧れでもある。そのショットが決まれば派手だし、また気持ちもいい。しかしそこには、落とし穴もある。自分は完璧にコピーしたつもりでも、どこかしらそのコピーにエラーがあるからだ。しかもスピードは出るので、そのエラーを自覚しにくい。やっかいなのはその点だ。

今回の特集で、自分のプレイに身に覚えがないか、チェックしてもらいたい。

ロディックは、現在のより進化したパワーテニスの象徴的な存在。彼がどのような活躍を見せるかで、今後のテニスも違ってくるはずだ

「フォアハンド・ストロークの落とし穴」>>

(テニスジャーナル 2004年8月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

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