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SPECIAL COLUMNS

Vol.14 流れや展開を読む 上巻

試合の流れを読み解く記号は?
3という数字がキーナンバー

たとえば、ある試合を見たとき、そのゲームカウントが4−3だったとしよう。どちらが有利だろうか。もちろん4ゲームでリードしているプレイヤーが数字的には有利に見える。たとえノー・ブレイクで実質的にはイーブンという状況だとしても、ゲームカウントを先行しているほうが6ゲーム(セット)奪取に近い位置にいるからだ。

しかし数字的にはそうでも、「試合の流れ」から有利・不利を見たときには、かならずしもそうだとは言い切れないことがある。五分五分、あるいは、四分六分という状況さえ考えられる。テニス・プレイヤーなら、誰でも実感したことがあるはずだ。

ではゲームカウントでないなら、どんな要素に注目すれば試合の流れが見えてくるのだろうか。

2-0にしたら、3-0を狙う。30-0となったら、40-0を狙う。これが強いプレイヤーの鉄則であり、共通点。ここでがむらしゃらに取りに行けるかどうか。その姿勢を十二分にプレイに反映させることができるかどうか。ある意味、これがターニングポイントであり、試合の流れを決定する要素だ

そのためにはゲームカウントそのものではなく、ゲームの取り方に注目してみることだ。4−3になるまでの過程で、どちらがどのようにゲームを取ってきたのか。あるいは直近3ゲームの内訳はどうなのか。たとえば3ゲーム連取なのか。2−1なのか。1−2なのか。それにより試合の流れは大きく違ってくる。

テニスの場合、この3という数字は大きな意味を持っているといわれる。3ゲーム連取はセット奪取に向けて大きなアドバンテージとなるし、また3ポイント連取はゲーム奪取に非常に有利となる。つまり3という数字が試合の流れを決定するキーナンバーなのだ。

だとすれば、2ポイント、あるいは2ゲームを連続して取ったその次が勝負ということになる。ここでがむらしゃらに取りに行けるかどうか。その姿勢を十二分にプレイに反映させることができるかどうか。ある意味、これがターニングポイントであり、試合の流れを決定する要素だ。2−0にしたら、3−0を狙う。30−0となったら、40−0を狙う。これが強いプレイヤーの鉄則であり、共通点だ。

リードしたことにホッとしたり油断せず、貪欲なまでに次を狙う。ブレイクすると次の自分のサーブにプレッシャーを感じるプレイヤーがいるが、強いプレイヤーはプレイに集中することでその不安を払拭する。直近3ゲームの内容と結果を彼らは重視するのだ。たとえゲームカウント的にはリードを許していても、それが試合の流れを左右することを、彼らは知っているからである。

ふたつ連続して取った後、どのようなプレイをしているかで、試合の流れを読むことができるわけだ。
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「こんな展開ではどちらが有利?楽にキープか、苦労してキープか」>>

(テニスジャーナル 2004年4月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

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