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SPECIAL COLUMNS

Vol.12 テニスの身体 上巻

【 総論 】個性がプレイスタイルを決める

体格や体型、身体的特徴がハンディさえカバー

読者の方は、自分の身体の特徴を把握しているだろうか。そして、それをテニスに生かしているだろうか。
身体の特徴とは、「足が速い」「パワフル」「スタミナがある」「上体が強い」「下半身に粘りがある」などの純粋な運動能力だけにとどまらず、体型や体格、柔軟性のある、なしなど、身体のさまざまな要素も含まれる。
たとえば「上背がある」「小柄である」「細身である」「手足が長い」「関節が柔らかい」などもそのひとつだ。
もちろん意識・無意識にかかわらず、それらの要素があなたのプレイスタイルに反映しているのは間違いない。ただ最大限、活用しているのかどうか。またそれらの特徴により、身体的なハンディをカバーできているのかどうか。これが重要なポイントである。

こうした視点でトッププロを見たとき、彼らのプレイは大いに参考になる。男子選手は各々の特徴を生かしたプレイを実践している。ただ男子の場合、トップで戦うにはハイレベルの身体的・肉体的条件がベースとして必須。そのうえで特徴を生かす高度なテニスだ。これは、愛好家にはかなり高いハードルだといえるだろう。
その点、女子の場合は絶対的前提条件が少ない。小柄だから圧倒的に不利というわけではないし、腕力がないから強打できないわけでもない。それだけに、自らの特徴を生かし、またハンディをカバーする余地が、女子テニスにはある。

実際、テニススタイルもバリエーション豊富で、同じストローカーでも、さまざまなタイプがいるのはそのためだ。パワーヒッターがいたり、粘るストローカーがいたり、各々が自分の個性を生かしているわけだ。
そこで今回は、その女子選手を取り上げてみる。6人のトップ選手が、どのようにして自分の体格や体型、そして、身体能力や身体的特徴をプレイスタイルに生かしているのか。それらを見ていきたい。


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「ジュスティーヌ・エナン」>>

(テニスジャーナル 2004年2月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

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