テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は6日、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)と第8シードの
L・ムセッティ(イタリア)の男子シングルス準決勝が行われたが、アルカラスが4-6, 7-6 (7-3), 6-0, 2-0とした時点でムセッティが途中棄権を余儀なくされ、アルカラスは予期せぬ形で2年連続2度目の決勝進出を果たすとともに、大会2連覇に王手をかけた。
>>シナーvsジョコビッチ 1ポイント速報<<>>アルカラスvsムセッティ 1ポイント速報・結果<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら 全仏OP組合せ<<22歳で世界ランク2位のアルカラスが同大会に出場するのは5年連続5度目。昨年は決勝で
A・ズベレフ(ドイツ)を下し初優勝を飾った。
2連覇を狙う今大会は1回戦で予選勝者で世界ランク310位のG・ゼッピエリ(イタリア)、2回戦で同56位の
F・マロジャン(ハンガリー)、3回戦で同69位の
D・ジュムホール(ボスニア)、4回戦で第13シードの
B・シェルトン(アメリカ)、準々決勝で第12シードの
T・ポール(アメリカ)を下し準決勝進出を果たした。
23歳で世界ランク7位のムセッティとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、アルカラスは終盤の第10ゲームでブレークを許し先行される。
続く第2セットは両者2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入する。このタイブレークでアルカラスは2度のミニブレークを果たし、1セットオールに追いつく。
第3セット、アルカラスは第2ゲームでブレークポイントを握ると、最後はスマッシュを決めブレークに成功。左脚を気にする様子をみせるムセッティからアルカラスはその後さらに2度のブレークを果たし、セットカウント2-1とする。
そして第4セット、第2ゲームでアルカラスがブレークを奪うと、ムセッティがここで無念の棄権を選択。アルカラスは思わぬ形で決勝に駒を進めた。
アルカラスは決勝で第1シードの
J・シナー(イタリア)と第6シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
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