男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間13日(現地12日)、シングルス4回戦が行われ、第13シードの
J・ドレイパー(イギリス)が第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)を7-5, 6-4のストレートで破り、同大会初のベスト8進出を果たした。
>>錦織 圭vsククシュキン 1ポイント速報<<>>錦織 圭ら アリゾナ・テニス・クラシック組合せ<<世界ランク14位で23歳のドレイパーがBNPパリバ・オープンに出場するのは3年連続3度目。今大会は初戦の2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場している世界ランク80位の
J・フォンセカ(ブラジル)、3回戦でプロテクトランキング(負傷などにより長期離脱した選手の救済措置)を利用して出場した同937位の
J・ブルックスビー(アメリカ)をそれぞれストレートで下し16強へと駒を進めた。
4回戦の第1セット、両者1度もブレークポイントを握れず、迎えた第11ゲームでドレイパーがブレークに成功し先行した。
続く第2セット、2度のブレークを奪い、その後1度ブレークを返されるもリードを守り切り1時間18分で、ベスト8に駒を進めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはドレイパーのコメントが掲載されている。
「すごくいい感覚だった。ここに来て3年間で、一番いい試合ができたと思う。動きもよかったし、集中できていたのが嬉しい。試合の中でいくつか勇気を出した場面もあって、それは試合前にコーチと話していたことだった。こういうレベルの選手を相手にしたときに、チャンスをものにすることが大事だからね。テイラー(フリッツ)は本当に素晴らしい選手だけど、そういう相手に対して自分らしい戦いができたのは誇らしいよ」
勝利したドレイパーは準々決勝で第11シードの
B・シェルトン(アメリカ)と対戦する。シェルトンは4回戦で第32シードの
B・ナカシマ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が第14シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-1, 6-1のストレートで破りベスト8進出を果たしている。
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