男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)は30日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク24位の
A・フィス(フランス)が第6シードの
H・ルーネ(デンマーク)を7-6 (10-8), 7-6 (12-10)のストレートで破り、大会初出場での決勝進出を果たした。
>>ジャパンOP組合せ<<>>大坂 なおみらチャイナOP組合せ<<>>テニス365ライター募集<<ともにジャパン・オープン初出場となった両者。21歳で世界ランク14位のルーネは今大会、1回戦で同22位の
A・タビロ(チリ)、2回戦で同59位の
西岡良仁、準々決勝で同200位の
錦織圭を下しての勝ち上がり。
一方、20歳のフィスは今大会、1回戦で第1シードの
T・フリッツ(アメリカ)を破り初戦を突破。2回戦は世界ランク45位の
M・ベレッティーニ(イタリア)の途中棄権により準々決勝に進むと、準々決勝では第8シードで昨年王者の
B・シェルトン(アメリカ)を下し4強入りを決めた。
この試合は拮抗したサービスとストロークの打ち合いとなる。第1セットは互いにブレークチャンスすら掴めずタイブレークに入るが、フィスが5度のミニブレークに成功し、3度目のセットポイントを決め切った。
第2セット、第2ゲームでこの試合初めてのブレークに成功したフィスだが、直後の第3ゲームでルーネにブレークバックを許し、またも拮抗した展開に。タイブレークではフィスが先に2度のミニブレークを奪い5-2とリード。1つミニブレークを返されると3度のマッチポイントを逃し6-6と追いつかれると、そこからは互いにマッチポイントとセットポイントを握り合う。それでも最後はフィスがフォアハンドを打ち抜き、2時間23分で勝利した。
勝利したフィスは決勝で世界ランク19位の
U・アンベール(フランス)と対戦する。アンベールは準決勝で同34位の
T・マハーチ(チェコ)を6-3, 3-6, 6-2のフルセットで破り、大会初出場での決勝進出を決めている。
アンベールとフィスは今年のパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)のダブルスでフランス代表としてともにプレー。その両者が今度はシングルスで、東京の地で決勝を戦うことになった。
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