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全米Vで世界1位へ「夢」

カルロス・アルカラス
決勝進出を果たしたアルカラス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は9日、男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのC・アルカラス(スペイン)が第22シードのF・ティアフォー(アメリカ)を6-7 (6-8), 6-3, 6-1, 6-7 (5-7), 6-3のフルセットで破り、四大大会初の決勝進出を果たした。試合後の会見では「素晴らしいプレーをしたと思う。4時間20分の試合を制して決勝に進出できたことは、信じられないような気分だよ」と語った。

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準決勝の第1セット、互いにサービスキープが続きタイブレークに突入。3度のセットポイントを凌いだアルカラスだったが、最後はダブルフォルトを犯し先行される。続く第2セットでは第6ゲームでブレークに成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでは1度のブレークポイントを握られるも凌ぎ、セットカウント1-1に追いつく。

第3セット、アルカラスはファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度もブレークチャンスを与えることなく、序盤で4ゲーム連取に成功。第7ゲームで3度目のブレークを奪い、セットカウント2-1と勝利に王手をかける。第4セット、2度のブレークに成功したアルカラスだったが、いずれも直後のゲームでブレークバックを許し、タイブレークに突入。2度のミニブレークを奪われ、セットカウント2-2に追いつかれる。

迎えたファイナルセットでは第1ゲームでいきなりブレークに成功。第4ゲームでブレークバックを許すも直後の第5・第9ゲームでブレークを奪い、アルカラスが4時間19分の死闘を制した。

試合後の会見でアルカラスは「僕にとっては信じられないことだよ。この2週間、信じられないようなプレーをしていたフランシス(ティアフォー)に対して僕は素晴らしいプレーをしたと思う。4時間20分の試合を制して決勝に進出できたことは、信じられないような気分だよ。まだこの信じられないような気持ちを味わっている」と試合を振り返った。

「今の気分は最高だ。でも、少し疲れている。いい気分で、最高の気分なのは間違いない。今、僕はとても、とても幸せだ。10年前、今この瞬間を夢見ていた若者を思い浮かべた。最高の気分だ」

四大大会初制覇を狙うアルカラスは決勝で第5シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは準決勝で第27シードのK・ハチャノフを下しての勝ち上がり。

また、この決勝戦で勝利した選手が次週世界ランク1位に輝くことが確定。アルカラスが1位となった場合は、2001年にL・ヒューイット(オーストラリア)が打ち立てた記録を破り、史上最年少での1位となる。またルードが1位となればノルウェー人として初めて王座につくことになる。

アルカラスは決勝戦、そしてルードとの世界ランク1位の座を争う一戦について思いを口にした。

「近い存在だ。でも、同時にとても遠い存在でもあるね。グランドスラムの決勝で世界ランキング1位を争うというのは子どもの頃からの夢だった。つまり、僕が言わなければならないことはグランドスラムの決勝についてだ。今はこの瞬間を楽しみたい。初めてのグランドスラムの決勝だ。明日、考える時間を持ちたいと思う」

決勝で対戦する両者は3度目の顔合わせでアルカラスの2連勝中。直近では今年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)決勝で、そのときはアルカラスがストレートで勝利した。

「彼(ルード)とは2度対戦したことがある。彼のことはとてもよく分かっているつもりだ。大会で多くの瞬間を共有した。もちろん、コートの外ではとてもいい人だよ。時間があればよく話をしている。でも、コート上では2回勝ったんだ。勝ってはいるけど、彼は本当にいいプレーをしている。それは分かっている。僕は自分のベストを見せなければならないだろう」

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(2022年9月10日15時41分)

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