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キリオス敗退も「誇り」

ニック・キリオス
2回戦で敗れたキリオス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク115位のN・キリオス(オーストラリア)は第2シードのD・メドベージェフに6-7 (1-7),4-6,6-4,2-6で敗れ、3年連続6度目の3回戦進出とはならなかった。試合後の会見では「できる限りのことをやった」と振り返った。

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昨年8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来 約5カ月ぶりにツアー復帰を果たしたキリオス。今大会は1回戦で予選勝者のL・ブロディ(イギリス)にストレート勝ちをおさめ、昨年7月のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)以来となる白星をあげた。

2回戦では昨年の全豪オープンで準優勝を果たしたメドベージェフと激突。セットカウント0-2と崖っぷちに追い込まれるが、第3セットではファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど、メドベージェフにブレークチャンスを与えることなくセットを1つ返した。

しかし、第4セットではメドベージェフに6本のサービスエースを決められるなどブレークを奪うことができずに敗退。2時間58分で力尽きた。

試合後の会見では「今日の自分のパフォーマンスを信じられないほど誇りに思う」とコメント。

「試合という面で、もしあなた(記者)がツアーの選手たちに尋ねたら彼(メドベージェフ)は現時点で世界のベストプレーヤーに選ばれるだろう。彼の一貫性。毎試合レベルを落とさずプレーする。どんなスコアであっても、どれだけのプレッシャーがかかっていても、決してうろたえることはないと思う。彼は自分のゲームに大きな信念を持っているんだ。 昨年は優勝回数でツアーをリードしていたと思う。正直なところ、僕は彼にできる限りのことをやったよ」

「僕だって試合ではずっと220キロくらいのサービスをし続けた。この数カ月苦労していたところからこんなように感じられるようになって、少し前にコロナの陽性になっていたとは思えないよ。ここまで対応できたことを誇りに思う。僕は頭を高く上げてすべてを出し切り、良いパフォーマンスをした。全豪オープンでは彼が優勝候補にあがっていると思う。アップセットはできないよ」

キリオスはシングルスで敗退したものの、ダブルスはT・コキナキス(オーストラリア)とペアを組み2回戦進出を決めている。21日に組まれた2回戦では、第1シードのM・メクティッチ(クロアチア)/ M・パビッチ(クロアチア)組と対戦する。

一方、勝利したメドベージェフは3回戦で世界ランク57位のB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と対戦する。ファン・デ・ザンスフルプは2回戦で同81位のR・ガスケ(フランス)と対戦したが、4-6, 6-0, 4-0の時点でガスケが棄権したため勝ち上がりを決めた。

同日には第4シードのS・チチパス(ギリシャ)、第5シードのA・ルブレフ、第9シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第15シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)、第20シードのT・フリッツ(アメリカ)らが3回戦に駒を進めている。

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