テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
D・メドベージェフが世界ランク117位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)を6-3, 6-0, 4-6, 7-5で破り、3年連続3度目のベスト4進出を果たした。会見では「準決勝は経験もしているし、緊張はしないよ」とコメントした。
>>ジョコビッチら 全米OP対戦表<<>>オジェ アリアシムvsアルカラス 1ポイント速報<<メドベージェフはこの試合、13本のサービスエースを放つなどしてファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得。36本のウィナーを奪い、初のグランドスラム準々決勝を戦ったファン・デ・ザンスフルプを2時間23分で退けた。
準決勝では第12シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)と世界ランク55位の
C・アルカラス(スペイン)の勝者と対戦する。
メドベージェフは「これまでグランドスラムの準決勝を戦ってきた経験は間違いなく助けになる。準決勝でも決勝でも強い相手しかいない。決勝はジョコビッチになるかもしれないけど、まずはオジェ アリアシムかアルカラスだ。どちらが勝っても僕より若い選手で勢いがあるよ」と語った。
「彼らにとっては四大大会で最初の準決勝だ。経験は全てではないし、僕が初めて戦ったときは勝つことができた。初の準決勝だからといって負けるわけではない。でも体験しているということを大切にしたいとも考えている」
「重要なのはテニスの質の話だ。もし僕がいいテニスをできれば、相手にとっては簡単に勝つことはできないだろう。だから僕はそれができるように努めるよ」
前日の4回戦では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、世界ランク46位の
L・ハリス(南アフリカ)が8強へ駒を進めた。
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