東京オリンピック(日本/東京、ハード)は31日、テニスの男子シングルス3位決定戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は第6シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)に4-6, 7-6 (8-6), 3-6のフルセットで敗れた。さらに同日に行われる予定だった
N・ストヤノビッチ(セルビア)との混合ダブルス3位決定戦を棄権し、今大会でメダル獲得とはならなかった。
>>錦織らシティOP対戦表<<>>錦織vsクエリー 1ポイント速報<<この日、ジョコビッチは第2セットのタイブレークでカレノ=ブスタにマッチポイントを握られるもピンチをしのぎ、セットカウント1-1に追いつく。しかしファイナルセットでは第2ゲームでブレークを許すと挽回できず力尽きた。この試合でジョコビッチは怒りでラケットを破壊するシーンがあった。
国際テニス協会のITFのツイッターにはジョコビッチのコメントが掲載され「オリンピックでは何度か心が折れる敗戦をしてしまった。このような敗戦は僕を強くしてくれると分かっている。強くなって戻ってくる。パリ・オリンピックに向けて頑張る。メダルを獲得するため、国のために戦う」と語っている。
ジョコビッチは前日の男子シングルス準決勝で第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)に逆転負けを喫して決勝進出を逃し、1年で全ての四大大会とオリンピックを制覇する『年間ゴールデンスラム』達成の夢が絶たれていた。
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