テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は8日、男子シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク46位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-4, 6-1, 6-1のストレートで下し、大会初のベスト4進出を果たした。試合後には「とても快適だし、勝ててよかった。次の試合がどうなるかはわからないけれど、今はここまで来れたことが素直にうれしい」と語った。
ズべレフはこの試合、ファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得。エラーを16本に抑えて9度のブレークに成功し、1時間36分で勝利した。
会見では「ここまでいいプレーができている。グランドスラムの準決勝まで来れて、とても安定している。これまでの試合も簡単ではなかったし、相手も倒すのがとても難しい選手ばかりだったと思う。だからチャンスをものにするためにレベルを上げる必要があった」と振り返った。
準決勝では第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは準々決勝で第2シードの
D・メドベージェフをストレートで下しての勝ち上がり。
残りの準々決勝では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第9シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第3シードの
R・ナダル(スペイン)と第10シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が顔を合わせる。
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