テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、男子シングルス3回戦が行われ、第9シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)が世界ランク91位の
クォン・スンウ(韓国)を7-6 (8-6),6-3,6-4のストレートで破り、大会初のベスト16進出を果たした。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>錦織vsズベレフ 1ポイント速報<<世界ランク9位のベレッティーニはこの試合、23本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得。ストローク戦では53本ものウィナーを放つなど、サービス・ストロークともにクォンを圧倒し2時間11分で全仏オープン初の4回戦進出を決めた。
25歳のベレッティーニは4回戦で、第8シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する。両者は3度目の顔合わせでフェデラーの2勝。直近では2019年のNitto ATP ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)で、そのときはフェデラーがストレート勝ちをおさめた。クレーコートでは初の対戦となる。フェデラーは3回戦で世界ランク59位のD・コプファーを下しての勝ち上がり。
また、同日には第18シードの
J・シナー(イタリア)、世界ランク76位の
L・ムセッティ(イタリア)が16強に進出。ベスト16入りを果たした男子選手では、
R・ナダル(スペイン)、
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を擁するスペインと並び、最多3選手が勝ち残りを果たした。
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