男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は29日、シングルス3回戦が行われ、第28シードの
錦織圭は第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)に3-6,6-3,1-6のフルセットで敗れ、2017年以来4年ぶり7度目のベスト16進出とはならなかった。
>>大坂vsサッカリ 1ポイント速報<<>>マイアミOP対戦表<<錦織はこの日の序盤からチチパスの強打に押されると、第2ゲームで先にブレークを許す苦しい立ち上がりとなる。リターンゲームでは5本のサービスエースを決められるなど、ブレークチャンスを握ることができずに第1セットを落とす。
第2セットではスマッシュを放つなどで第2ゲームで錦織が先にブレークを奪う展開に。サービスゲームではドロップショットを打つなどチチパスを揺さぶり、ブレークを許すことなく第2セットを獲得。セットカウント1−1に追いつく。
迎えたファイナルセット、錦織は第2セットに続きドロップショットなどを駆使しチチパスを翻弄するも、第2ゲームではフォアハンドがアウトになり先にブレークされる。その後は積極的にネットへ詰めるチチパスにボレーを決められるなど攻め込まれた錦織。そのまま挽回することができずに、2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4強入りを果たし、好調を維持している世界ランク5位のチチパスとの熱戦を落とした。
大会初の8強入りを果たしたチチパスは、4回戦で第24シードの
L・ソネゴ(イタリア)と対戦する。ソネゴは3回戦で世界ランク113位のD・エライ ガラン(コロンビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
昨年の同大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていたため、今回が2年ぶりの開催となっている。
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