高校3年生のテニスプレーヤーに「3年間の集大成となる大会を提供したい」との想いから実現した「全国高3テニスチャレンジトーナメント(後援:文部科学省スポーツ庁)」は21日に関東大会(千葉県長生郡/アポロコーストテニスクラブ/砂入り人工芝)が行われ、女子決勝は重田夢亜(秀明英光高)が黒崎早絢(白鵬女子高)に7-5で勝利し、優勝を飾った。
決勝戦、両者の激しいストローク戦が続くなか、黒崎が要所要所でネットプレーでポイントを奪いゲームカウント5-2とリードしてサービングフォーザマッチを迎えるも、重田がブレークに成功。このゲームで試合の流れは重田に傾き、5ゲームを連取して逆転勝利をおさめた。
全国大会は11月7日・8日に
清水善造メモリアルテニスコート(群馬県高崎市/ハードコート)で行われ、関東大会からは男女の上位各6名が出場する。
関東大会・女子の上位6名は以下の通り。
【関東大会・女子】
優勝:重田夢亜(秀明英光高)
準優勝:黒崎早絢(白鵬女子高)
3位:毛呂彩音(たちかわジュニアテニスアカデミー)
4位:布袋美春(サンスポーツTC)
5位:蝦名莉子(秀明英光高)
6位:島田莉央(白鵬女子高)
>【関東大会】女子ドロー/結果はこちら<>【関東大会】男子ドロー/結果はこちら<>【動画】女子決勝はこちら<準優勝の黒崎早絢
(左から)優勝の重田、準優勝の黒崎
【全国出場者のコメント】
優勝:重田夢亜
「今日は最初から最後まで全力で自分のプレースタイルを貫けたので良かったです。全国大会でも同じようにプレーできるように頑張ります」
準優勝:黒崎早絢
「最後まで全力を出しつつ、今の実力を出すことができたので、全国大会でも頑張ります」
3位:毛呂彩音
「試合ができない中でこのような大会を開いて頂きありがとうございます。試合の楽しさを思い出せてすごく楽しかったです。全国大会でも強い選手がたくさんいると思いますが、頑張ります」
4位:布袋美春
「今日は大会を開いて下さりありがとうございました。このような舞台でプレーできたので良かったです。全国大会でも結果を出せるように頑張ります」
5位:蝦名莉子
「今日は思うようにできなかったことが多かったので、全国大会では頑張りたいと思います」
6位:島田莉央
「今日は全力で頑張れました。全国大会でも頑張ります」
各大会の日程、会場は以下の通り
■北海道大会 9月6日:手稲稲積公園
■東北大会9月12日:アリーナまつお
■関東大会 9月21日:アポロコーストテニスクラブ
■北信越大会 9月26日:大原運動公園
■東海大会10月3日:岐阜メモリアルセンター
■関西大会 9月5日:マリンテニスパーク北村
■中国大会 9月12日:福山市竹ケ端運動公園庭球場
■四国大会10月3日:愛媛県総合運動公園
■九州大会10月3日:海の中道マリーナ&テニス
■沖縄大会 9月 19日:沖縄総合運動公園
■全国大会11月7日8日:清水善造メモリアルテニスコート
※北海道を除く地方大会は翌日が予備日
選手の想いが綴られた横断幕
1試合終了ごとにベンチやスコアボードを除菌
各大会は、新型コロナウイルスの感染症対策として、ダイヤモンドプリンセス号の除染消毒を行った世界最高峰のコロナ除染技術をもつ「一般社団法人 日本特殊清掃隊」の監修のもと、試合会場の除染消毒および出場選手・運営スタッフへの感染対策指導を実施するほか、全会場とも保護者、選手関係者を含む無観客(報道メディア、大学スカウトは除く)にて開催される。
>最新情報:大会公式Twitter<>大会公式サイトはこちら<
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