- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

優勝ジョコを錦織が称賛

男子テニスのマイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は3日、シングルス決勝戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第6シードの錦織圭(日本)を6-3, 6-3のストレートで退け、3連覇と同時に大会最多優勝に並ぶ6度目の優勝を飾った。

>>マイアミ・オープン 対戦表<<

決勝戦、最後は錦織のフォアハンドがフレームショットするとジョコビッチはネットへ近付き、飛び上がって喜びを表現した。

その後に行われた表彰式でジョコビッチは、19歳で初めてマスターズ大会で優勝したこの大会のことを思い出していた。

「この大会には特別な繋がりがある。2007年にテニス人生で初めてビッグ・タイトルを獲得した大会。今後も同じようなことが続いてくれると切に願っている。」と語った。

マイアミ・オープン男子で6度目の優勝は、元世界ランク1位のA・アガシ(アメリカ)が持つ最多優勝に並ぶものとなった。

しかし、ジョコビッチの好調はこの大会に限ったことではなかった。今季はここまで28勝1敗で、その唯一の敗戦もドバイ大会の準々決勝で目の炎症のためにF・ロペス(スペイン)との試合を途中棄権した時だった。

マスターズ大会28度目の優勝は、これまでR・ナダル(スペイン)と並んでいた最多優勝の27度を塗り替えるものとなった。今大会直前のBNPパリバ・オープン男子と2大会連続優勝もこれで3年連続となった。

ジョコビッチはこの日の勝利がキャリア通算714勝目となり、これは現在のコーチであるBo・ベッカー(ドイツ)を超え、オープン化以降歴代11位の記録となった。

「それは1番重要な事実。」とジョコビッチは微笑みながらコメントした。

第6シードの錦織はこれでジョコビッチに6連敗となり、サービスの不調が目立つ試合内容となった。試合を通して5度のダブルフォルトを犯し、セカンドサービスをジョコビッチに攻められ5度のブレークを許してしまった。

錦織は第2セット途中でトレーナーを要求し、左足に処置を施すシーンがあった。しかし、錦織の最大の問題はコートの向こうにいた対戦相手だった。

準優勝の錦織は「次回は仕返ししたいと思う。」と語ると、その後マイクを手にしたジョコビッチは「そうならないことを願う。」とジョークで返すやり取りがあり、会場から笑いを誘った。

錦織は続けて「ノヴァーク(ジョコビッチ)との対戦は常にタフ。自分のプレーも悪過ぎたわけではなかったけど、同時に彼は最高のテニスをしていた。とても粘り強く、ほとんどミスをしなかった。」とジョコビッチを称賛した。

今大会でジョコビッチは1セットも落とさない完全優勝を飾ったが、そんな中でも決勝戦にピークを合わせていたと話す。

「インディアンウェルズとマイアミでの最高の2試合は、いずれも決勝戦でのプレーだった。それには本当に満足している。」

この優勝でジョコビッチは103万ドル(約1億1,500万円)を手にし、R・フェデラー(スイス)が持つATPツアー獲得最多賞金額を超える9,820万ドル(約109億5,000万円)とした。

ジョコビッチは4日、拠点を置くモンテカルロへ帰る。そのモンテカルロにて1週間後に行われるマスターズ大会で、ジョコビッチは今年のクレーコート・シーズン初戦を迎える。これまで11度のグランドスラム優勝を持つジョコビッチだが、そのクレーコートで行われる全仏オープンだけが唯一優勝出来てない。

「クレーコート・シーズンの始まりには多大なモチベーションを感じている。そして、そのシーズンを全仏オープンでの優勝で締めくくれたらと願っている。もちろん、優勝を狙っているのが自分だけではないことは分かっている。」と厳しい道のりであることを認識していた。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・ジョコ 錦織は「過去最高」
・錦織 ジョコに「次は勝ちたい」
・錦織「ずるい」 7選手を羨む
(2016年4月4日13時43分)

その他のニュース

5月12日

伊藤あおい 3年半ぶりクレーは黒星 (23時32分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsカルタル (22時53分)

大坂なおみ撃破、死闘制し嘔吐 (22時14分)

大坂なおみ 死闘の末に8強ならず (20時52分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsスターンズ (18時03分)

日本 初戦はイギリスに決定 (17時54分)

大坂なおみ 次戦の相手スターンズとは (17時11分)

今季最長の死闘で世界10位撃破 (16時07分)

アルカラス 初の16強「大変だった」 (9時58分)

昨年王者ズべレフ 5年連続16強 (8時54分)

5月11日

世界1位 逆転勝ちで16強 (23時16分)

試合後に口論も「それも試合の一部」 (22時10分)

柴原瑛菜 第1シードに屈し準V (20時23分)

坂詰姫野 16歳に屈し準優勝 (17時16分)

激闘の末敗れ今季6度目の初戦敗退 (16時14分)

準V→2回戦敗退で世界ランク急落 (9時14分)

3年ぶり 世界4位以下に陥落 (8時13分)

小堀桃子/清水綾乃ペア 2週連続V (6時39分)

世界1位シナー 出場停止から復帰し白星 (5時52分)

大坂なおみ 逆転勝ちで2年連続16強 (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブズコバ (0時51分)

5月10日

大坂なおみに追い風?第5シード敗退 (23時45分)

前年女王 まさかの3回戦敗退 (22時35分)

無料体験実施中!新テニススクールオープン (16時12分)

メド 元世界8位にストレート勝ち (15時38分)

チチパス 5連続7度目の初戦突破 (14時27分)

露から国籍変更の相手と握手交わす (12時08分)

ジョコ 主催者推薦で全仏OP前哨戦へ (10時09分)

ズべレフ完勝 2連覇へ好発進 (7時47分)

【動画】大坂なおみ 死闘の末に4回戦敗退… 試合終了の瞬間 (0時00分)

【動画】今季最長3時間44分の死闘!ムーテ 勝利の瞬間! (0時00分)

5月9日

坂詰姫野と秋田史帆 4強入り (23時00分)

アルカラス 22歳初白星で3回戦へ (22時04分)

錦織圭 次戦は予選から出場へ (19時20分)

西岡良仁「肩は完璧ではない」 (17時07分)

世界7位に勝利、復帰へ上々の仕上がり (16時08分)

新教皇はテニス経験者 (14時58分)

4度目Vに向け圧勝で3回戦へ (11時49分)

大坂なおみ 次戦は世界53位に決定 (11時19分)

元世界9位「もう終わり」別れ告げる (9時41分)

大坂なおみ「不戦勝だと思っていた」 (8時28分)

【動画】試合終了後に一触即発、両者が口論し主審が止めに入るシーン (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!