HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、賞金総額75万ユーロ、芝)は7日、シングルス1回戦6試合が行われ、ラッキールーザーのD・メッフェルト(ドイツ)が、元世界王者で第4シードのJ・C・フェレーロ(スペイン)を6-3, 7-5のストレート下し、2回戦進出を果たした。
今季はクレーコート大会で2つのタイトルを獲得しているフェレーロであったが、前回出場時にはベスト8に進出していたが、今年は早くも大会を後にすることとなった。
各セット1度ずつのブレークに成功したメッフェルトは、2008年7月以来となるATP本戦での勝利となった。世界ランク203位のメッフェルトは、同胞のM・ベレー(ドイツ)が足首の故障のために欠場したおかげで本戦出場権を獲得していた。
「元世界ランク1位の選手に勝つなんて、とても特別なことだね。」とメッフェルト。「そして、それをドイツ人としてここハーレで出来たなんて最高だよ。」
すでに予選で3試合を行っていたメッフェルトは、そのことも勝利の要因になったと述べている。「僕の有利な点は、すでにこのサーフェスで3試合していたことかな。試合で8セットもしていたから、第1セットの彼のようにタイミングで苦しむこともなかった。」
さらにメッフェルトは続けて「彼はだんだん調子を上げていたから、2セットで勝てて良かった。ファイナルセットに入ったら、彼が勝っていたかもしれない。」と勝利の喜びを語った。
いきなりの番狂わせを演出したメッフェルトは、2回戦でL・ラコ(スロバキア)と対戦する。ラコはJ・シャーディ(フランス)を7-5, 7-6 (7-0)で下し、初戦突破を決めている。
第8シードのL・ヒューイット(オーストラリア)は、同胞のP・ルクザック(オーストラリア)を6-2, 6-2のストレートで下し、順当に2回戦進出を決めている。
試合後の会見でヒューイットは「ドロー表の発表を聞いたとき、僕達は一緒に練習していたんだから面白いよね。変な気分だけど、その気持ちをこらえてプレーに集中したよ。」と、同胞との対戦について語った。
この他の試合の結果は以下の通り。
P・ペッツシュナー(ドイツ) ○-× M・バグダティス(キプロス) (7), 6-4, 6-3
T・デ=バッカー(オランダ) ○-× R・ボパンナ(インド), 6-4, 7-6 (13-11)
V・トロイキ(セルビア) ○-× G・ガルシア=ロペス(スペイン), 6-1, 7-6 (7-4)
今大会の優勝賞金は11万3600ユーロ。
その他のニュース
5月10日 5月9日 5月8日 【1ポイント速報】大坂なおみ ローマ1回戦 (21時40分) 5月7日 テニス習慣・ライフスタイルアンケート実施中 (12時05分) |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.