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(タイ、バンコク)
タイ・オープン(賞金総額55万ドル)は27日、シングルス残りの1回戦が行われ、第3シードのJ・ブレーク(アメリカ)がM・チリッチ(クロアチア)に6-1, 6-2で圧勝し2回戦に進んだ。ラッキー・ルーザーで本戦入りの岩渕 聡はJ・ベネトー(フランス)に4-6, 2-6で惜敗した。
今季大躍進を遂げているブレークは、先週モスクワで行われたデ杯準決勝でシングルスに登場したが、M・ヨージニ(ロシア)に敗れチームも敗退を喫する屈辱を味わった。その時は苦手のクレーでの試合でリズムをつかめなかったが、この日はその悔しさを払拭するようなプレーを展開し勝利をおさめた。今季3大会で優勝を飾っているブレークは、2回戦でラッキールーザーのB・バルレと対戦する。バルレはA・ヴァスケ(ドイツ)を7-5, 2-6, 6-1で下しての勝ち上がり。
一方、第2シードのM・バグダティス(キプロス)が欠場したため本戦入りとなった岩渕は、そのチャンスを活かすことはできず、ベネトーにストレートで敗れ初戦敗退に終わった。来週から始まるジャパンオープンにワイルドカード出場が決定している岩渕は、試合後自身のブログで「レベルの高い選手に勝つには、1度来たチャンスを逃すことは許されないということを改めて実感した。ジャパンオープンの前に、こういう試合ができたことは良かったと思う。今日の良かったところと、反省点をもう一度考えて、来週のジャパンオープンにいかしたい。」とコメントしている。
新旧英国トップ対決となったT・ヘンマン(英国)対A・マレー(英国)の一戦は、同カード3連敗中だったヘンマンが6-4, 6-2のストレートで勝利し先輩の意地を見せた。6本のサービスエースを決め、6本中4本のブレイクポイントを成功させたヘンマンは、2回戦でも同胞のA・ボグダノビッチ(英国)と顔を合わせる。「今回の対戦では、大事なポイントを取ることができた。これまで敗れた時は、大事なポイントを彼(マレー)がうまく取っていたんだ。サーブが鍵だったね。これは重要な勝利だし、これからも勝ちを増やして行きたい。」
また第5シードのJ・ニエミネン(フィンランド)がE・マッサ(アルゼンチン)を6-7(6-8), 6-3, 6-2の逆転で倒し2回戦へ進んだ。地元期待の第8シードP・スリチャパン(タイ)はF・ロペス(スペイン)を6-1, 6-4で下す危なげない勝ち上がりを決めた。ブレーク同様先週デ杯準決勝に出場していたM・サフィン(ロシア)も1回戦でK・キム(アメリカ)を2-6, 6-1, 6-4の逆転で退けている。その他の勝者はR・シュトラー(ドイツ)と、地元出身のD・ウドンチョケ。
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