女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は日本時間11日(現地10日)、シングルス3回戦が行われ、世界ランク48位の大坂なおみが同53位のM・ブズコバ(チェコ)を4-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、2年連続3度目のベスト16進出を果たした。大坂はこれでマッチ8連勝を記録した。
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27歳の大坂が同大会に出場するのは2年連続6度目。最高成績は2019年のベスト8となっている。
大坂は前週のサン・マロ・オープン35(フランス/サン・マロ、レッドクレー、WTA125)で優勝を飾り今大会を迎えると、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク177位のS・エラーニ(イタリア)、2回戦でラッキールーザーで本戦入りした同87位のV・ゴルビッチ(スイス)を下し3回戦に駒を進めた。
26歳のブズコバとの顔合わせとなった3回戦の第1セット、大坂は第2ゲームで2度のブレークポイントを逃すと、第7ゲームでブレークを許し先行される。
それでも第2セット、第2ゲームでブレークポイントを握った大坂はフォアハンドのウィナーを決め先にブレークに成功する。さらに第6ゲームでもブレークを奪った大坂は、その後1度ブレークを許すもリードを守り1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、大坂は第3ゲームでフォアハンドのウィナーを決め先にブレークを果たすと、その後第9ゲームでもブレークを奪い、フルセットの激闘を逆転で制した。
サン・マロ・オープン35から怒涛のマッチ8連勝を達成した大坂は、4回戦で世界ランク42位のP・スターンズ(アメリカ)と対戦する。スターンズは3回戦で第5シードのM・キーズ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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