テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で日本時間1日(現地6月30日)に行われた第5シードのT・フリッツ(アメリカ)と世界ランク36位のG・ペリカー(フランス)の男子シングルス1回戦で、ペリカーが同大会史上最速となる時速246キロのサーブを放った。
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この日行われた同試合ではサーブを武器とするフリッツとペリカーが激突。特に21歳のペリカーは次世代のビッグサーバーとして期待されている。
そしてこの試合の第1ゲームの3ポイント目、いきなり驚異的な記録が誕生。ペリカーがフリッツのボディに放ったサーブが時速246キロを計測し、大会史上最速のサーブが誕生した。爆発音のような打球音とともに繰り出されたサーブに会場はどよめいた。
ただし、このサーブに対しフリッツはうまく体を逃がしてリターンに成功すると、その後ボレーを決めポイントを獲得している。
試合はその後、ビッグサーバー同士の戦いらしく、ブレークはフリッツが第3セットで奪った1度のみとなっており、他のセットはタイブレークで決着。ペリカーから7-6 (8-6), 7-6 (10-8), 4-6, 6-7 (6-8)の時点で現地時間は22時を回っており、規定により試合は翌日に順延となった。
なお、第4セットまででペリカーは33本、フリッツは24本のサービスエースを決めている。
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