女子テニスで世界ランク2位のC・ガウフ(アメリカ)は27日に自身のSNSを更新し、同1位のA・サバレンカとの動画を投稿。両者の関係性について「私たちは大丈夫」とコメントした。
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27歳のサバレンカと21歳のガウフは今月行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の女子シングルス決勝で対戦。決勝ではガウフがサバレンカを6-7 (5-7), 6-2, 6-4の逆転で破り初優勝を飾るとともに、四大大会で2度目のタイトルを獲得した。
この試合でアンフォーストエラーを70本犯すなど精彩を欠いたサバレンカは試合後の会見で「正直言って、今日はここ何ヵ月かでプレーした中で最悪のテニスだった。コンディションは最悪で、彼女(ガウフ)の方が私よりずっと上手だった。今までプレーした中で最悪の決勝だったと思う」と発言。
また「統計で確認しないと分からないけれど、私はただアンフォーストエラーばかりしていた。彼女が試合に勝ったのは、彼女が素晴らしいプレーをしたからではなく、私が客観的に見れば簡単なボールをミスをしていたからだと思う」と続けた。
さらに、準決勝でI・シフィオンテク(ポーランド)が自身に勝利し決勝に進んでいたら優勝していただろうとも発言。
これらの発言がガウフに対して敬意を欠くものだと波紋を呼んでいた。
これに対しサバレンカは試合翌日に、自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し「昨日は厳しい1日だった。ココ(ガウフ)は私よりもずっと上手くコンディションに対応し、勝利にふさわしいプレーを見せた。昨日は彼女の方が優れていたので、彼女にふさわしい評価を与えたいと思う」「ココは立ち上がり、落ち着きと目的意識を持ってプレーした。彼女はタイトルを獲得した。敬意を表したい。休息を取り、学び、そしてより強くなって戻ってくる」と釈明した。
しかし、この投稿後もファンの間ではサバレンカに批判的な声が上がっていた。
そんな中、30日開幕のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に出場する両者は27日にともに会場で練習を行った。
その際に撮影した動画をガウフは自身のTik Tokに投稿。1本目の投稿には「私たちは大丈夫」とコメントを添え、ファンの声を一蹴した。さらに、2本目の動画では楽しげな様子で2人でダンスを披露している。
なお、ウィンブルドンにサバレンカは第1シードとして、ガウフは第2シードとして出場する。
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