女子テニスのバート・ホンブルクオープン(ドイツ/バート・ホンブルク、芝、WTA500)は26日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第8シードのE・アレクサンドロワを6-4, 7-6 (7-5)のストレートで下し、2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
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24歳で現在は世界ランク8位となっているシフィオンテクが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。2023年はベスト4に進出したが、棄権により敗退している。
今大会は上位4シードが1回戦が免除のため、初戦となった2回戦で予選勝者で世界ランク105位のV・アザレンカをストレートで下しベスト8進出を果たすとともに、ツアー大会でマッチ通算300勝目を挙げていた。
30歳で世界ランク18位のアレクサンドロワとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、シフィオンテクは第1ゲームでブレークしたが、直後にブレークバックされる。それでも第3ゲームで再びブレークを奪いそのまま先行する。
第2セットでは、両者サービスキープが続きタイブレークに突入する。タイブレークでシフィオンテクは2度のミニブレークを果たし1時間55分でベスト4進出を果たした。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにシフィオンテクのコメントを掲載している。
「今日は試合のほとんどで風が強かったので、コンディションに適応することが全てだった」
「2人ともできる限りのことをしようとした。一方では集中し、また同時に安全にプレーしようと努めた」
勝利したシフィオンテクは、準決勝で第2シードのJ・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは準々決勝で世界ランク21位のB・ハダッド=マイア(ブラジル)を下しての勝ち上がり。
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