大坂なおみは「私を苦しめた」

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ナバロ
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女子テニスのバート・ホンブルクオープン(ドイツ/バート・ホンブルク、芝、WTA500)は日本時間25日(現地24日)、シングルス2回戦が行われ、第5シードのE・ナバロ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク56位の大坂なおみを6-4, 6-4のストレートで下し、3年連続3度目のベスト8進出を果たした。勝利したナバロは「彼女は私を本当に苦しめた」と語った。

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24歳で世界ランク10位のナバロは、同大会3年連続3度目の出場。過去2年連続で4強入りしている。

2回戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第9ゲームでナバロは2度目のブレークを奪い先行する。

続く第2セット、両者ともに相手にブレークを与えずキープを続ける展開となったが、終盤の第9ゲームでナバロはブレークに成功し、1時間27分のストレート勝ちでベスト8進出を果たした。

女子テニス協会のWTAは公式サイトにナバロのコメントを掲載している。

「かなり良いテニスができたと思う。彼女(大坂)もそうだった。彼女は私を本当に苦しめた。もちろん、改善すべき点もあるので、次のラウンドに向けてさらに良くなることを期待している」

勝利したナバロは準々決勝で第1シートのJ・ペグラ(アメリカ)と対戦する。ペグラは2回戦で予選勝者で世界ランク78位のK・シニアコバ(チェコ)を下しての勝ち上がり。

ナバロは準々決勝で対戦する同胞のペグラについても語っている。

「ペグラがホテルで聞いているかもしれないから、あまり多くは話せない(笑)自分のことは胸に秘めておかないといけないから」

「ジェシカ(ペグラ)は素晴らしい選手で、成長していく私にとって本当に素晴らしいロールモデルだった。コート内外でたくさんの素晴らしい経験を共有してきた」

「彼女はツアーに素晴らしいエネルギーをもたらしてくれる。とても落ち着いていて、リラックスしていて、そしてとても賢い。だから、彼女から学ぶことはたくさんある」


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(2025年6月25日10時37分)
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