女子テニスの大東建託オープン supported by Square Plus(日本/札幌、ハード、ITF)は22日、シングルス決勝が行われ、吉本菜月がキム・ユジン(韓国)を4-6, 6-2, 6-4の逆転で下し優勝を飾った。
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同大会は、日本女子テニス界のさらなる発展への貢献と、様々な活動を通じてすべての人々の「夢を叶える」姿を後押しする団体「Square Plus」が主催する国際大会。
同団体は日本女子テニスの一時代を築いた選手たちが集合し、ジュニア、そして日本女子を世界レベルへと押し上げることを目的としている。
代表理事は杉山愛、中村藍子、森上亜希子の3名。さらに理事には浅越しのぶ、小畑沙織、神尾米、土居美咲、長塚京子、森田あゆみが名を連ねている。
今大会のトーナメントディレクターは札幌市出身の小畑が務めており、北海道札幌市の平岸庭球場にて17日から22日にかけて本戦が行われた。
この日、雨の影響で開始が遅れ14時に始まったシングルス決勝では、第1セットを落とした吉本が逆転でキムを破り、ITFの大会で約2年ぶり2度目の優勝を飾った。
【吉本菜月コメント】
「昨年はヒジの故障があり3月からITFに復帰し、負けが続くこともありましたが、札幌では本戦からスタートできるランキングまで上げることができました。このレベルでの試合に体も慣れ、試合勘が戻ってきたと思います」
「決勝のキム選手は、サーブが良く新球になったときには全然返せませんでしたが、(ラケットを)しっかり振って浅くなるのはいいと思い、相手のバック側に打っていきました。テニスが良くなってきているので、まずは来週も優勝を目指し、上のレベルにも挑戦して、さらに成長できるように頑張りたいです」
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